2020年7月23日木曜日

第4回臨時会が開かれました!!

今回の臨時会は、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金(第2次補正予算分)を活用した事業等に要する予算を計上した令和2年度杉並区一般会計補正予算(第6号)を審査するために7月21日に招集されました。先ず本会議が開かれ、会期の決定と議案(補正予算案)の総務財政委員会付託を採決し、本会議は暫時休憩となり総務財政委員会開かれ、具体的な予算案の審査が行われました。

補正予算(第6号)は、36事業、約25億140万円の規模です。また、前回の5号補正予算での歳入項目の財源更正を同時に行っています。この財源更正は、歳入で国庫支出金約3億8300万円をそのまま予算計上していましたが、特別区の場合は東京都を経由して経費が交付されるもであり、都支出金として歳入計上すべきであったため、財源更正処理することとなったものです。

今回の補正予算約25億円の財源は、国庫支出金が約5億7600万円、都支出金約18億2700万円、そして区の財政調整基金(災害など区政の緊急対応事案に備えた事業費の貯金のようなもの。今回後の残額:約400億円弱)繰入約9700万円です。

補正事業の36事業概要は、国費と都費による事業は、新型コロナウイルスの検体採取を機動的に行うためのバス検査スポットの新設や検体分析を行うPCR検査機器(2台目)購入等約3億円、区立小中学校の児童生徒一人1台のタブレットPCの配備約12億2600万円が計上されています。
また、都費と区費による事業は、感染予防対策や需要喚起策をする中小企業・商店街の支援約3億8200万円、区の会議や相談のオンライン化約3100万円、区立小中学校の感染予防対策物品購入やトイレの手洗い自動水栓化約2億6400万円、各区立施設における感染予防対策物品購入やトイレの手洗い自動水栓化等約3500万円などとなっています。

私は、総務財政委員会において、議案第84号・令和2年度杉並区一般会計補正予算(第6号)に対し、杉並区議会自由民主党を代表して補正予算の審査結果を踏まえて議案に賛成の意見を述べました。
「本補正予算は、新型コロナウイルス感染症対応地方臨時交付金などを活用して、区民生活や学校教育、商業活動などを支えるための事業経費を計上したもので、質疑を通して内容が適切であると理解しました。また、この間、我が杉並区議会自由民主党として新型コロナウイルス感染症対策に関する要望書を複数回、区長へ提出してまいりましたが、その都度要望内容に即した対策事業を進めて頂いていることも確認できました。現在、首都圏をはじめ杉並区内でも、新型コロナウイルスの感染が収まるきざしが無く、感染拡大が更に進むと危機感をつのらせております。今後は、区内の新型コロナウイルス感染拡大の状況や区民生活への影響をしっかり把握しながら、状況に応じ、スピード感をもって新たな対策を実行するとともに、本年度事業の執行を取り止めた事業予算などは、年度末を待たずに早い段階で減額補正を行い、それらを財源として更なる対策事業の経費に充てるなど、機動的で柔軟な区政運営に努めるよう要望し、議案に賛成の意見とします。」

総務財政委員会での審査後、引き続き総務財政委員会の審査結果を踏まえて議会運営委員会が開催され、委員会の審査報告を踏まえ補正予算(第6号)を可決すべきものであることを確認しました。続いて、本会議が再開され、総務財政委員会の審査報告の後、議案第84号の補正予算第6号に対する討論が反対2名賛成1名からあったのち、議案の採決が行われ、賛成多数で可決成立しました。
今後、第3回定例会は9月上旬に開会予定ですが、更に区内のコロナウイルス感染症拡大の状況によっては、要望に沿って臨時会の開催もあると考えます。

コロナウイルスの感染ストレスを常に感じながら働かれている区内の医療従事者をはじめ、介護士や保育士などの皆様に感謝するとともに、これ以上感染拡大が起きないことを祈ります



2020年6月19日金曜日

令和2年第2回杉並区議会定例会が閉会しました!!

一昨日の6月17日に色々バタバタした定例会が閉会しました。
常に思うこととして、様々勝手なこと、耳当たりの良いことを話す方々の多いことです。行政のOBとしては、現職時代は言えませんでしたが、やってみろ!と言いたいです。東京都知事を決める選挙もはじまりましたが、同じ気持ちで主張を聞かせて頂いております。

さて本題に戻ります。この間、異例の臨時会続きでした。4月20日に第1回臨時会(補正予算第1号)、4月30日に第2回臨時会(補正予算第2号)、5月19・20日で第3回臨時会(補正予算第3号)が開かれ、それぞれ新型コロナウイルス感染症対策等のための一般会計補正予算が提案され、審議し可決しながら関連事業を推進しています。

そして、5月29日からは、第2回定例会が開かれ、前回記述させて頂いた議案などの審議を行いながら、会期内でコロナウイルス感染症対策の経費を緊急で編成した一般会計補正予算第4号(6月10日)、第5号(6月16日)を総務財政委員会で審議し、6月17日の最終日本会議で可決閉会しました。

以下、第2回定例会での提案議案の内、各委員会に付託された順に採決結果を記します。
また、俗に中日と言われる6月3日の本会議で議案の一部の中間議決(人権擁護委員候補者の推薦と農業委員13名の任命同意)をしています。

【総務財政委員会】
 ・議案第53号 杉並区事務手数料条例の一部を改正する条例(起立多数・原案可決)
 ・議案第62号 負担付き譲与の受領について(原案可決に異議なし)
 ・議案第63号 令和2年度杉並区一般会計補正予算(第4号)(起立多数・原案可決)
 ・議案第83号 令和2年度杉並区一般会計補正予算(第5号)(起立多数・原案可決)

【区民生活委員会】
 ・議案第54号 杉並区特別区税条例等の一部を改正する条例(起立多数・原案可決)

【保健福祉委員会】
 ・議案第55号 杉並区国民健康保険条例の一部を改正する条例(起立多数・原案可決)
 ・議案第56号 杉並区介護保険条例の一部を改正する条例(起立多数・原案可決)
 ・議案第57号 杉並区立保育所及び小規模保育事業所条例の一部を改正する条例(起立多数・原案可決)
 ・議案第58号 杉並区家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例(起立多数・原案可決)
 ・議案第59号 杉並区放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関す条例の一部を改正する条例(起立多数・原案可決)
 ・議案第64号 令和2年度杉並区国民健康保険事業会計補正予算(第2号)(起立多数・原案可決)
 ・議案第65号 令和2年度杉並区介護保険事業会計補正予算(第1号)(起立多数・原案可決)

【都市環境委員会】
 ・議案第60号 杉並区営住宅条例の一部を改正する条例(起立多数・原案可決)
 ・議案第61号 杉並区地区計画の区域内ける建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例(起立多数・原案可決)

という議決結果です。

特に、補正予算第4号の概要は、実行計画や施設再編整備計画に基づく事業で、新たな事情や緊急性等の観点から必要な経費を計上しました。補正事業は26事業、補正予算額は約5億3900万円です。財源は、区の一般財源(財源保留額)で約3億1500万円、特定財源(区の施設整備基金から繰入)約2億2200万円です。
補正事業は、本庁をはじめとした区立施設のトイレの自動水栓化、地域集会施設の指定管理料約1億890万円、地域コミュニティ施設整備(仮称成田西地域コミュニティ施設)約1億800万円、成田保育園移転整備約1億7400万円、公園等整備(仮称松庵二丁目公園設計等)約1800万円、小中一貫校施設整備(高円寺学園)約2700万円などです。

補正予算第5号の概要は、国の「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」などを活用した補正事業は11事業、補正予算額は約18億1400万円です。
中でも、生活困窮者等自立促進支援(住居確保に係る給付費など)約7億7200万円、ひとり親世帯臨時特別給付金支給(児童扶養手当受給世帯等への給付金支給)約4億4300万円、中小企業支援として家賃助成(オーナーや廃業者))約1億8400万円、文化・芸術振興(感染症対策を講じて行う舞台などの公演助成、劇場等運営事業者への給付金)約2億3100万円、小中学校就学諸援助(学校休業中の就学援助認定世帯へ昼食費相当額補助)約8000万円などです。

なお、6月16日の本会議において、同日付で任期が切れる人事議案2件が提案され委員会付託を省略して採決し、1件は副区長の選任同意(起立多数・同意)、もい1件は教育委員の選任同意(起立多数・同意)

国の第二次補正予算が先日可決成立し、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」に2兆円が積み増しされたことから、区のコロナウイルス感染症対策事業を更に充実するため、財源が改めて来ることとなるでしょうから、9月上旬開会予定の第3回定例会まで待つことなく6回目の補正予算を組むこととなると考えています。時期は、7月中旬頃に4回目の臨時会招集になるのでは?





2020年5月25日月曜日

令和2年第2回杉並区議会定例会がはじまります!!

いよいよ、今週末の5月29日から令和2年第2回杉並区議会定例会が20間(5月29日~6月17日)の会期予定ではじまります。
長かった首都圏への緊急事態宣言も解除となう方向です。
ですが、新型コロナウイルスによる感染症の感染リスクが無くなる訳ではありません!三蜜(密集・密接・密閉)回避やマスクの着用、こまめな手・顔洗い、うがい等、この間身に付いた事は習慣付けしたいです。

見えないウイルス対応を考えながら、第2回定例会がはじまります。これまでの本会議の態勢を変更する(会議成立の出席議員を確保しながら、他の議員は控室にて待機し放送など聴く)などして会議運営することとなりました。
また今年の議会は、途中で会期延長した第1回定例会後、臨時会を3回開くという異例の議会運営で足早に過ぎました。今年は、コロナウイルス対策で、早く対応しなければならない事業が目白押しとなっており、まだまだ臨時会が開かれそうです。スピード感を以て対応していきます!!

さて、第2回定例会当初の提案議案等について、以下に概要をお知らせします。
【議 案】
〇議案第53号 杉並区事務手数料条例の一部を改正する条例
        (東京都屋外広告物条例との関係で、プロジェクションマッピングの取り状況を踏まえ、条例改正がされるなどしたため、許可申請手数料を定める)
〇議案第54号 杉並区特別区民税条例等の一部を改正する条例
        (地方税法の一部改正・未婚の一人親への税制措置など、新型コロナイルス感染症等に係る特例などに伴う改正)
〇議案第55号 杉並区国民健康保険条例の一部を改正する条例
        (新型コロナウイルス感染症により死亡や重篤な状況になるなどの世において一定程度収入が下がった場合、令和元年度分及び令和2年度分の一定の保険料を減免する)
〇議案第56号 杉並区介護保険条例の一部を改正する条例
        (国保と同様な取扱い)
〇議案第57号 杉並区立保育所及び小規模保育事業所条例の一部を改正する条例
        (杉並区行財政改革推進計画の規定に基づき、令和3年4月1日に区下高井戸保育園を廃止し、私立園に転換する)
〇議案第58号 杉並区家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例
        (保護者が疾病等により、家庭で乳幼児を養育するのが困難な場合、居宅訪問型保育事業者が保育を提供できるようにする)
〇議案第59号 杉並区放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例
        (基準症例の一部改正により、放課後児童健全育成事業(学童クラブ)に係る放課後児童支援員の資格要件を新たに改正)
〇議案第60号 杉並区営住宅条例の一部を改正する条例
        (都営住宅が区に移管されるため、設置と使用料を定める)
〇議案第61号 杉並区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例
        (阿佐ヶ谷駅北東地区地区計画が決定したため、区域内の建築物などへの制限を規定する)
〇議案第62号 負担付き贈与の受領について
        (議案第60号の物件で、区営住宅として20年間使うなど条件)
〇議案第63号 令和2年度杉並区一般会計補正予算(第4号)
        (補正事業は26事業で額は、約5億3960万円・内特定財源約2億2400万円、一般財源(財源保留額)約3億1500万円)
〇議案第64号 令和2年度杉並区国民健康保険事業会計補正予算(第2号)
〇議案第65号 令和2年度杉並区介護保険事業会計補正予算(第1号)
〇議案第66号 人権擁護委員候補者の推薦について
        (推薦者同意)
〇議案第67号~79号 杉並区農業委員会委員の任命の同意について
        (以前の法改正により、委員の任命の同意・13名)

【報 告】
〇報告第3号 契約金額の増減の専決処分の報告
       (区立柏の宮公園拡張工事工事費の増額)
〇報告第4号 契約金額の増減の専決処分の報告
       (区立馬橋公園拡張用地の建物解体工事の増額)
〇報告第5号 契約金額の増減の専決処分の報告
       (区立中央図書館改修建築工事の増額)
〇報告第6号 契約金額の増減の専決処分の報告
       (同上・空気調和設備工事の増額)
〇報告第7号 損害賠償額の決定の専決処分の報告
       (清掃に関する事故等、賠償額合計約33万円)
〇報告第8号 令和元年度繰越明許費繰越計算書について
       (15件・約5億500万円)
〇報告第9号 杉並区土地開発公社の経営状況について
〇報告第10号 公益財団法人杉並区スポーツ振興財団の経営状況について
〇報告第11号 公益財団法人杉並区障害者雇用支援事業団の経営状況について
〇報告第12号 下井草駅整備株式会社の経営状況について
〇報告第13号 公益社団法人杉並区成年後見センターの経営状況について

概要は以上です。今後、会期中に人事案件が提案される可能性があります。
なお、一般会計補正予算第4号については、後日詳細に記すこととします。


2020年5月15日金曜日

異例の臨時会続き!!

 今年の初めには、新型コロナウイルスの蔓延が起こるとは誰も予想をしていなかったと思います。そして、2月12日に令和2年第1回定例会が開会し、会期が進むにつれ都内をはじめ区内でもコロナウイルス感染者が出るなど、深刻なウイルス感染症の拡大がはじまりました。
 第1回定例会の重要な役割である杉並区の来年度予算案の審議では、これまでなかった予算特別委員会が成立する委員の過半数を確保しながら極力密集を避け、質疑に関わらない委員と理事者は別室待機として予算質疑が進められました。

 異常事態下の議会は、十分研究が必要になりますが、条例などには明確に規定が無さそうなので、特例として委員会、更には本会議もネット会議の導入を進めてはと考えます。

 震災とは違った異常な社会状況の中で、国民の生命・財産を守るための行政機関の一番身近は区となるわけで、特にスピード感を以て関係事務を行うことが強く求められます。行政の宿命として、自前の財源による事業以外は、国や都などから財源を受け入れ、その目的に沿って支出します。そのためには、歳入歳出予算をその都度調整し、議会の議決を経なくてはなりません。
 そうしたことから、年4回と規定されている定例会を待つことなく緊急で事業を行うためには、臨時区議会を開き補正予算などを議決して執行することとなります。
 今年はすでに2回の臨時会が招集し、補正予算を組んで新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急事業を区は進めております。

 そして、5月19日20日の2日間を会期とする予定の3回目臨時会が開かれます。議案は3議案が予定されており、中でも再度の新型コロナウイルス感染対応の事業に関する令和2年度杉並区一般会計補正予算(第3号)が組まれました。その概要を以下にお知らせします。他の2議案は、議会運営に関する議案です。

●令和2年度杉並区一般会計補正予算(第3号)
 前回の2号は、特別定額給付金関係が主でしたが、今回の補正予算案は、新型コロナウイルス感染症対策に係る緊急性の高い事業経費となります。補正事業は11事業、補正予算額は約5億8200万円となります。約3/5は国・都等の支出金(特定財源)で残りは区費の支出となります。区費の財源は、一般財源の保留額から充当しますが、今後の経済情勢を考えると年度当初に財源保留額が少なくなるのは少し心配です。ただし、今対応しないでどうする!というものですからしかたないです。
【11の補正事業の概要】
中小企業支援(約4300万円):商工相談窓口拡大など。
生活困窮者等自立促進支援事業(約2億500万円・内国庫約1億5400万円):生活困窮者等自立支援法の支給要件拡大など・賃貸住宅の賃料を払えない人支援など。
日常生活支援サービス(約700万円)
障害者の地域生活支援体制の充実(約1400万円)
子どもショートステイ(約1600万円):養護・介護をする家族が新型コロナウイルスに感染した場合の残された被介護者等の生活支援など。
感染症予防・発生時対策(約8500万円・内国庫約5600万円):新型コロナウイルス感染者の入院・移送経費など。指定感染症は、公費負担。
生活衛生課分室(旧衛生試験所)の維持管理(3000万円):区独自のPCR検査実施等経費。
子育て応援券(約4700万円・全額都費):妊婦の新型コロナウイルス感染防止に関する経費。
情報教育の推進(約7800万円・全額都費):家庭学習通信環境整備などの経費。
学校給食の推進(約5100万円・内全国学校給食会約2100万円):給食食品納入の発注取り消し違約金補てん等経費。
中学校の移動教室(約250万円):修学旅行延期に要する経費。

以上11事業が第3回臨時会に提案される補正予算案の概要です。今後も新型コロナウイルス感染症拡大防止に区と共に取り組んでまいります。

2020年4月28日火曜日

これまでにない臨時会開催!!

先日の4月20には、令和2年第1回臨時会が開かれました。この臨時会は、今年に入って急速に蔓延している新型コロナウイルス感染症対策のための条例改正1件と令和2年度一般会計予算の補正予算(6事業)を審議するためでした。即日可決成立しました。

条例改正は、新型コロナウイルス感染症対策に従事する職員の特殊勤務手当を規定するものでした。
補正予算は、新型コロナウイルス感染症対策(マスク、手指消毒剤など物品購入)約8300万円、中小企業支援(商工相談の充実)約600万円、感染症予防・発生時対策(医療機関・高齢者障害者施設への物品供給、区内4基幹病院支援、保健所業務の充実など)約23億8100万円、学校給食の推進(学校給食食材費補てん)約360万円、保健福祉職員人件費(特殊勤務手当)360万円、会計年度任用職員人件費(商工相談窓口の充実)約63万円の6事業合計約24億7800万円でした。

補正予算案に反対の議員もおりましたが、私は補正予算案に賛成いたしました。
本補正予算の財源は、災害や特別に財源が必要になった場合のために貯めてある「財政調整基金」を取り崩すこととしました。

そして2回目の臨時会が4月30日に開かれます。この臨時会の目玉は、何といっても「特別定額給付金の給付」区民全員に一律10万円を給付する事業です。

現在区では、専管組織をつくり、住民基本台帳情報やDV避難者の情報調整をしながら準備を進めています。給付金を受領するには2つの方法があります。1つは、個人認証登録をしたマイナンバーカードでオンライン申請(インターネット経由でカードリーダー利用申請:5月13日頃から)、2つには、書類の郵送申請(世帯主あてに書類が郵送:5月18日頃から、必要事項を記入返送)する。

補正予算案は、8事業約595億9500万円になります。財源の多くは国庫支出金で595億7900万円です。
補正予算案の内容は、特別定額給付金(今年4月27日現在の住民登録者全員一律10万円給付・591億1400万円)、臨時特別給付金(児童手当支給世帯へ子ども一人1万円給付・約4億6500万円)、公共施設の手洗い自動水栓化(区役所・区出先施設・ゆうゆう館等・約1550万円)です。
財源の国庫支出金以外は、令和2年度予算の財源保留額から充当(約1570万円)します。
兎に角、給付金の給付事務ではスピード感が必要ですが、DV避難者への配慮をすることも大切です。支給事務に慎重さを持って当たってもらえるよう働き掛けしてまいります。

最後に、新型コロナウイルス感染症の蔓延が早く終息することを祈るとともに、日々ウイルスと戦っている医療従事者をはじめ関係者に感謝いたします!!

2020年4月13日月曜日

令和2年第1回定例会後は新型コロナウイルス対策一色!!

 今年最初の議会、令和2年第1回杉並区議会定例会は、2月12日から3月18日までの会期ではじまりました。ところが、会議を進めるにつれ、新型コロナウイルスの感染拡大がジワジワと拡がり出し、閉会予定日前には都内での感染拡大とともに区内でも急速に感染者が増えはじめてきました。

 一方、国の新型コロナウイルス感染拡大に対する対策事業が打ち出され、定例会の途中で区も国の事業へ対応するため会期の延長をしました。延長は、元年度末の3月30日までとなりました。その後、保健福祉委員会と総務財政委員会が改めて開催され条例改正や補正予算の審議が行われ、その結果を踏まえて3月26日に本会議を開きそれらの議案を可決し閉会しました。

 ところが、皆様もご存じのように、3月末からのニュースは、コロナウイルス感染者の拡大状況が毎日のように報じられ、杉並区内の感染者も増加の一途をたどっています。
4月13日現在の区内感染者数は、区の発表で109名となりました。
 こうした感染者の拡大を抑えるためには、人と人との接触を完全に断てば、感染の拡大を抑え込むことが出来ます。ですから外出の自粛が叫ばれているわけです。何としても終息傾向に進まなければ、経済だけでなく社会すら崩壊しかねません。使いたくはありませんが、戦時下でうろうろしていたらいつ撃ち殺されるか分からない。こうした状況と同じだということを思い、外出を我慢する時です!!

 杉並区では、国や都の新型コロナウイルス感染症対策への取り組みでは、区民の健康と安全を守るには不十分として、区単独の財源を捻出し、コロナウイルス感染症対策を独自に進めることとしました。そのため、財政調整基金から約24億円を一般会計予算に投入する補正予算を組むことになりました。

 予算の使途は、区内4病院(荻窪病院、河北総合病院、佼成病院、東京衛生病院)での入院病床の拡充・発熱外来センターの設置(医師の確保含む)への包括補助、医療従事者等の子どもの保育園受け入れ、感染症対策に係るマスク等(区職員用、医療機関・福祉施設用)の購入、帰国者・接触者電話相談センターの拡充及び自宅待機者支援、商工相談体制の充実、職員(臨時雇用含む)の増員、発注済み給食食材費補てん、区職員の特殊勤務手当支給、などに使う予定です。

 そのため、急遽4月20日に令和2年度第1回杉並区議会臨時会が招集されました。関係委員会で補正予算案と条例改正案を審議し、問題がなければ議決後速やかに予算を使い対策事業を行っていきます。

◎危機にはスピード対応が大切です!! 
◎区民の皆さんの協力(我慢)が欠かせません!!
◎兎に角、区内での新型コロナウイルス感染の拡大をみんなの行動で抑えよう!!

2020年2月19日水曜日

令和2年第1回杉並区議会定例会が開会しました!!

今年最初の定例会であり、いわゆる予算議会です。
会期は、2月12日から3月18日までの36日間となりました。12日から5日間は、区長の所信表明に代わる予算編成方針に対する各会派の代表質問と区政に対する一般質問が行われました。
今議会の大切な内容である「令和2年度一般会計予算案」を見ると、私の感想ですが取り立てて特筆する施策が無いという予算です。ただ、前年度の規模より2.5ポイント増額となる、1937億9600万円で、杉並区の一般会計予算としては過去最高となりました。
歳入予算内訳を大まかに見ると、特別区税669億3000万円(34.5%)、国・都支出金459億4000万円(23.7%)、特別区財政交付金426億円(22.0%)などです。また、歳出を見ると、既定事業1341億8500万円(69.2%)、職員人件費398億2600万円(20.6%)などとなっています。
また、特別会計は、国民健康保険事業会計予算527億円、用地会計予算430億円、介護保険事業会計予算470億円、後期高齢者事業会計予算142億円となっています。中でも用地会計は、富士見丘地域の学校用地取得関係費で大変増額となっています。

本定例会には、以下の41議案が提案されました。
その内3議案は、人権擁護委員の任期切れになる委員がいるための候補者の推薦議案で、昨日の本会議で委員会付託を省略し、採決が行われて提案者3名が賛成多数で推薦されました。以下、各常任委員会付託議案を掲載します。
明2月20日は、私が委員長を務める保健福祉委員会が開かれます。

(区民生活委員会)
議案第2号 杉並区印鑑条例の一部を改正する条例
議案第37号杉並区立西荻地域区民センター外2施設の指定管理者の指定について
(保健福祉委員会)
議案第27号令和元年度杉並区国民健康保険事業会計補正予算(第1号)
議案第28号令和元年度杉並区介護保険事業会計補正予算(第2号)
議案第29号令和元年度杉並区後期高齢者医療事業会計補正予算(第1号)
(都市環境委員会)
議案第3号 杉並区高齢者住宅条例及び杉並区営住宅条例の一部を改正する条例
議案第35号特別区道の路線の認定について
議案第36号特別区道の路線の認定について
(文教委員会)
議案第41号杉並区幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例及び杉並区学校教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
(総務財政委員会)
議案第1号 公益的法人等への杉並区職員の派遣に関する条例の一部を改正する条例
議案第19号(仮称)杉並区立阿佐谷地域区民センター等複合施設建設建築工事の請負契約の締結について
議案第20号(仮称)杉並区立阿佐谷地域区民センター等複合施設建設電気設備工事の請負契約の締結について
議案第21号(仮称)杉並区立阿佐谷地域区民センター等複合施設建設給排水衛生設備工事の請負契約の締結について
議案第22号(仮称)杉並区立阿佐谷地域区民センター等複合施設建設空気調和設備工事
の請負契約の締結について
議案第23号杉並区立小中一貫教育校高円寺学園環境整備工事の請負契約の締結について
議案第24号図書(令和2年度小学校教師用指導書)の買い入れについて
議案第26号令和元年度杉並区一般会計補正予算(第5号)
(予算特別委員会)
議案第4号 杉並区基本構想審議会条例
議案第5号 杉並区行政財産使用料条例の一部を改正する条例
議案第6号 杉並区行政財産使用料条例等の一部を改正する条例
議案第7号 杉並区職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例
議案第8号 杉並区公契約条例
議案第9号 杉並区事務手数料条例の一部を改正する条例
議案第10号杉並区立コミュニティふらっと条例
議案第11号杉並区災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例
議案第12号杉並区立保育所及び小規模保育事業所条例の一部を改正する条例
議案第13号杉並区営住宅条例の一部を改正する条例
議案第14号杉並区森林環境譲与税基金条例
議案第15号杉並区教育振興基本計画審議会条例
議案第16号杉並区立学校施設使用料条例の一部を改正する条例
議案第17号杉並区立図書館条例の一部を改正する条例
議案第18号杉並区選挙長等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例
議案第25号東京都後期高齢者医療広域連合規約の変更について
議案第30号令和2年度杉並区一般会計予算
議案第31号令和2年度杉並区国民健康保険事業会計予算
議案第32号令和2年度杉並区用地会計予算
議案第33号令和2年度杉並区介護保険事業会計予算
議案第34号令和2年度杉並区後期高齢者医療事業会計予算

以上となります。
よって、予算を集中審査する予算特別委員会が、今議会では特に重要となります。予算特別委員会は、3月4日から16日までとなり、11日は東日本大震災を忘れないための催しを開催のため休会、18日は各会派の予算案に対する賛否を述べる意見開陳日となります。
しっかり委員会運営、予算審議をしてまいります!!