第2回定例会閉会後は、毎日がバタバタしていてブログの更新が滞っていました。この間の活動の一部を報告いたします。
区民の土との触れ合いの場となる農業体験農園、この間増やす活動をしてきておりますが、6月25日には、農園利用者の収穫作業や交流会が行われたため、農作物の生育状況や利用者の生の声を聴くなどするために農園へ伺いました。枝豆、トマト、キュウリ、ナス、ピーマン、ズッキーニ、トウモロコシなど、どれをとっても良く出来ており、親子連れの笑顔がとても印象的でした。

6月28日に杉並区保護観察協会の研修に同行させて頂きました。栃木県さくら市喜連川にある、喜連川社会復帰促進センターへ伺いました。この施設は、PFI事業により警備会社と協働運営している刑務所です。広大な敷地で、施設も明るく暗いイメージはありませんでした。刑務所の視察は大変勉強になりました。
7月に入り、胃の検診を受けたり、お盆行事をこなし、その後は、会派の行政視察に参加しました。視察は、福岡県福岡市、飯塚市、北九州市に伺いました。
初日の7月19日は、福岡市に伺い、官民共同事業(PFI)について視察をさせて頂きました。当初、事業に失敗したと話がありましたが、その後もPFI事業で大規模施設の耐震化や施設の更新期などを踏まえた建て替えを推進しています。私が感心したのは、これまでの事業例の一つで、事業者のメリットを確認できませんでしたが、小学校71校(1524教室)中学校50校(929教室)にPFI事業で一斉にエアコンを導入したことです。
昔、衝撃を受けた「アクロス福岡」の人工地盤緑化、個人的には素敵になったと現地が見れて良かったです。

家守とは、行政・地域住民と連携し、建物管理や入居者支援等により、総合的な地域づくりを行う者をいいます。具体には、空き店舗の増加、エリア地価の下落によりストックは豊富、家賃が安く物事が始めやすい、こうした状況をうまく活用したまちづくりです。市役所での説明後、実際の成果を実踏しました。課題は、新規の方と昔からの方のトラブルを無くす取り組みが必要で、ここに行政が関わるとのことです。

