2013年4月17日水曜日

ワクチンについて!

みなさまこんにちは

このところ様々なウイルスなどの話が増えてきています。

中でも、中国で拡がっている鳥インフルエンザA(H7N9)の感染で、死者も少しづつ増えてきていることから、我が会派(杉並区議会自由民主党)も遠い所での出来事と思わず、いつ海を渡って日本、そして杉並に感染が拡大するかも分らないことから、区長に対して万全を期すように緊急要望を先日出しております。

今の時代、物も人も行き来が頻繁にあるため、いつ同型のインフルエンザが日本に出てもおかしくないと考えています。もう入っているかも知れません。
ですから、杉並区としても正確な情報の収集と区民への情報提供、もし、人から人への感染が確認された場合に備えて、万全の準備を期すように要望を出したわけです。

また、今朝も神奈川での取り組みが報じられていましたが、風しんの予防接種を受けていない世代の増加からか「風しん」の感染がジワジワと拡大しております。流行と言ってよいでしょう!
この感染拡大に対しても、先月中旬に我が会派は予防接種への取り組みに対する緊急要望を区長へ提出しております。

特に、妊婦が風しんに感染すると「先天性風しん症候群」を発症する可能性があります。そのため、区では東京都と連携して予防接種への助成を行うこととしました。
妊娠を予定、または希望している女性と妊娠している女性の配偶者が助成対象で、女性は本年3月14日から26年3月31日まで。配偶者は本年3月14日から9月30日までの予防接種が助成対象です。是非、対象の方々は予防接種をお受けになられてください。

新年度の4月1日より予防接種法の改正で「ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん)」も定期予防接種の対象となりました。

杉並区では、こうした国の動きを先取りする形で予防接種への助成事業を行っておりましたが、ワクチンの副反応による後遺症を発症する方が出ました。先ごろ終わりました平成25年第一回区議会定例会でも論議がありました。

いずれにしても、ワクチン接種には副反応の起こる確率がゼロのものは無いようです。特に子宮頸がんワクチンは、現在2種類あり「サーバリックス」と「ガーダシル」が使われておりますが、予防効果はあると言われており、それぞれの特徴など予防接種時には医師とよく相談して受けるようにしてください。

私も二人の子供を育てた経験から、様々なワクチン接種を受けさせ、その都度「大丈夫かな?」と思いながら信じて接種をさせていました。しかし、どうしても副反応の出る確率はゼロではありません。ですので、子供の体調が万全の時に受けさせることを心掛けておりました。

子供だけではなく、SARS(サーズ)や豚インフルエンザなどの流行、そしてこのところの中国での鳥インフルエンザ、風しんの流行と、大人もワクチンを接種する機会が増えています。

ワクチン接種などでは、死語になったかも知れませんが「インフォームド・コンセント」医療を受ける側と行う側でしっかりとしたコミュニケーションを取り、その上で医療行為を受けるように心掛けたいです。

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