2010年10月25日月曜日

生物多様性の保全など

このところ自然環境保全への取り組みが新聞などで大きく取り上げられている。なかでも、生物多様性の保全に関する取り組みがクローズアップされている。
特に、企業は、景気の低迷など経営に大きなダメージを受けている中での取り組みであるが、取り組み如何では企業イメージを大きく向上させることができる。そのため、積極的に様々な取り組みを進めている企業もある。
ただ、開発などのマイナス部分をどうしても何かで肩代わりさせようと考える傾向にある。他の取り組みを例に出せば、二酸化炭素の排出量抑制では、排出権取引によるすり替えやカーボンオフセットなる取り組みを生み出している。
生物多様性の保全に関しても、生物多様性オフセットなる考え方の導入が話されているようだ。なんでも金で解決しようというところに人間の人間らしさが出ていると思う。
国はどうだろうか?名古屋で行われているCOP10、どの様な新たな目標になるのか注意深く見守りたい。

(私個人としては、暗くなったら眠り、カメムシに食害された米を食べ、虫の食べた痕のある野菜を食べればよいのではないかと考えている。が、難しいだろうか…)

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