2013年3月22日金曜日

平成25年第一回区議会定例会が閉会!

こんにちは 

先月の14日に開会した本年最初の議会、休会が3月11日と19日に入っての延べ36日間に及ぶもので、特に来年度予算を決める大変重要な議会でしたが、来年度予算案を含む全ての議案を賛成多数で可決し、昨日で閉会いたしました。

この間、特に予算審査での私の質疑の模様を報告させて頂いておりますが、3月18日に予算特別委員会での4回目となる質疑を都市整備費と教育費に関し行いました。我が会派からは、7名がそれぞれの視点から質問に立ち、私はその最後と言うことで会派の残り持ち時間での質疑となりました。

質問は、「みどりを守る事業」について、「理科教材費への国庫補助」について、「児童生徒の震災時の頭の保護」について、「魅力ある歩行者優先の道づくり」について、「西武新宿線沿線まちづくり」について、「区西北部のコミュニティバス」についてを予定して登壇しました。

質問に入る前に、私の地元の屋敷林を保全するための話に対し、区長をはじめとする関係者の理解と協力により、市民緑地として残すことが決まったため、地元の代表として区にお礼を申し上げました。

質疑は、「みどりを守る事業」に関するものとして、昨年から推薦募集をしていた「区制施行80周年記念事業」として行われていた「後世にのこしたい杉並の屋敷林」の選定結果や今後の取り扱いについて質問しました。そして、屋敷林の保全手法は、現在そんなに多くは無く、新たな手法を考えるのか質問しました。さらに、区内には、残すべき屋敷林が何カ所かあり、その中のある所、と言うとご迷惑をおかけするのでストレートには話しませんでしたが、まちづくり担当の副区長や担当課長はどこの事を話しているかは分っていたはずです。具体の場所?を示して残す意気込みを聞きました。

次に、我が自民党が政権に付き、緊急経済対策の一環として、例年より10倍近い100億円規模の予算を補正予算で計上した「理科教材費などに対する補助」を貰うのか正しました。杉並区教育委員会は、消極的でしたので、積極的に補助金を貰う努力をしてもらいたいと話しました。

次に、昨年の第3回定例会の決算特別委員会で話した「児童生徒の震災時の頭の保護」について質問をしました。小学生は、防災ずきんがありますが、中学生は無防備状態です。今の時代は防災ずきんではなく、落下物に対する防備としてヘルメットの方が勝る。児童生徒へ、各人が持ち易い「たためるヘルメット」の導入検討をするよう話しました。

最後の質問となった「魅力ある歩行者優先の道づくり」について道づくりの内容は、商店街のカラー舗装整備、生活道路の無電柱化整備などについて、町全体のまちづくりの視点で整備をするように、と正しました。

残念でしたが、「西武新宿線沿線まちづくり」と「区西北部のコミュニティバス」については、質問時間が足りず次回にすることといたしました。

そして昨日、最終の決算特別委員会で、我が会派「杉並区議会自由民主党」は区長の予算編成方針を踏まえ、平成25年度予算案に対する賛成とする内容の意見開陳を行いました。

その後、本会議が開かれ、決算特別委員会に付託されていた来年度予算案や緊急に出された議案38号「平成25年度杉並区一般会計補正予算」(保育園待機児童対策)の21議案を賛成多数で可決いたしました。

今議会は、議会開会中に「保育園の待機児童解消対策」「風疹流行へのワクチン接種補助」に対する我が会派からの緊急要望をするなど、印象深いものとなりました。


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