2013年9月19日木曜日

都市環境委員会が開かれました!

みなさま、こんにちは

昨日、私の所属する常任委員会である「都市環境委員会」が開かれました。

今議会中の委員会では、議案はありませんで、報告案件が8件でした。したがいまして、報告の聴取なのですが、中身は大変重いものが多く、計画などは策定済みであっても、腑に落ちない事柄も結構あるため、何点かお話をし、説明を聞きました。特に、報告の(1)と(2)と(7)について、私の考えをお話しました。

以下報告案件です。
(1)杉並区まちづくり基本方針(都市計画マスタープラン)の改定について
(2)杉並区バリアフリー基本構想の策定について
(3)子育て支援施設(保育所等)の設置に関する住環境指導要綱改正案等について
(4)京王線沿線各駅周辺地区まちづくり方針(案)について
(5)第24回東京都道路整備事業推進大会について
(6)都市計画下高井戸公園の基本計画策定の取り組み状況について
(7)杉並区環境基本計画改定案の策定について
(8)小型電子機器等の再資源化事業の実施について

(1)については、先(8月2日)に開催された都市計画審議会において諮問し、内容に異議なしの答申がされ、同日付で改定さています。したがって、内容修正はできません。よって、方針に沿ってまちづくりを進める上で考えてもらいたい具体的な話を(みどりの拠点、バス交通の充実、治水対策、景観まちづくり、地域別方針・井草地域、阿佐谷地域)いたしました。

(2)については、色々ありますがバリアフリーの基本中の基本である、道を歩く時の障害=段差の解消の手法(今は2センチの段差を縁石で直角にとっているが、縁石の形状を0㎝から2㎝に斜に作れば高齢者の押している車もスムーズに乗り越えられます)について提案しました。

(7)については、色々あるが、誰もが計画内容を読んで分かる表現(例えば、低炭素・自立分散型エネルギー?)にする様に提案しました。

その他、(3)は、大きな建物(住戸100以上造る建物を50戸以上に、住宅以外の建物で延べ面積1500㎡以上の建物を作る場合)子育て支援施設の整備を指導する。その指導基準を変更するものです。また、協議内容も明確にしました。(4)は、京王線の連続立体交差事業に伴う各駅周辺のまちづくり方針案ができたので、杉並区内の関係区域(各駅とも世田谷区で、方針案の内容の大半は世田谷区区域に関するもので一部が杉並区です)の方たちへ内容をお示ししご意見をうかがう内容のものです。(5)については、出席議員を減らし、正・副委員長のみに変更するとのことです。(6)は、区が取得した東京電力下高井戸総合グランド跡地を都市計画公園として整備するため、広く区民からアイデアなど頂き公園の概括的な姿を話し合い組織で作っている取組報告です。(8)は、本年4月に「使用済み小型電子機器等再資源化の促進に関する法律」が施行されたための再資源化事業の実施の考え方が示されました。

以上が昨日の委員会内容です。まちづくり基本方針については、昨年の一般質問などではやりましたが、やはり委員会の委員として突っ込んだ話が出来ればよかった…

今後も限られた発言時間内に、区民目線で他の委員が話さない私ならではの内容をしっかり話し、区の仕事を正していきます!

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