2012年5月27日日曜日

24年度水防訓練

 今日は、天候に恵まれ過ぎて暑い中での水防訓練が、地元の桃井原っぱ公園で行われました。

今年は、杉並消防署とその管内の消防団、町会、自治会のみなさんを中心とした訓練が行われました。
そうわ言っても、我が地元の宿町町会や三谷町会をはじめ周辺の町会、荻窪3分団員、ボランティアの方々も例年通り参加されておりました。

会場には、昨年に比べて消防庁の多くの災害用車両がデモンストレーションを行うために来ており、一つ一つ凄い機能を備えた車両で感心しました。

訓練の中でも消防ヘリが飛来し、負傷者を吊り上げ救出する訓練は、ヘリコプターが現場に飛来して消防隊員がロープで降下し、負傷者を確保しながら吊り上げ収容して飛び去るもので、短時間でしたが手際よくおこなわれ感心しました。

車両中でも一番人気は、暴風体験で、風速45メートルまで出せるものでしたが、体験参加者がケガをしないために後方には多くの消防などの関係者ががっちり待機する中、およそ25メートルほどの風速を体験させてくれていました。私の山での経験からの体感であり、もっと風が強かったかも知れませんが、後ずさりする人が一人も居なかったことからその位の風速と思います。でも、すごい風で、ちょうど暑かったため涼みながら私も体験しました。



 オフロードバイクを改造した「赤バイ」かっこ良いので、子供たちに凄く人気がありました。

 10t水槽車は、様々な水利用に対応するようになっていそうでした。今回は、ヘリコプターの救出訓練に備え、けが人の吊り上げ場所のホコリ止めのため、上部に取り付けられた消火ノズルで散水をしていました。


照明電源車で、灯光ランプが沢山付いたアームを装備しており、夜間の活動にはとっても威力を発揮する車両ですね。


通称「ドラゴン」と言われているようで、無人の放水車でこれを使うような火災には会いたくないものですね。