2014年3月27日木曜日

春の行事・区立小中学校の卒業式が終わりました!

こんにちは 
今日の杉並は、朝からどんよりとした空模様でしたが、やはり雨模様となりました。

今年最初の区議会定例会も終わり、地元での春の行事がはじまりました。
その最初が、私の卒業した地元の中学校の卒業式、そして小学校の卒業式です。私は、何人目の卒業生だったのかを考えながら参列をさせていただきました。井草中学校は第64回の卒業式で最後の生徒が13,154人目、桃井第四小学校は第80回で9,965人目でした。


後になって逆算すると、小学校は51年前の29期、中学校は48年前の16期と思います。それぞれどんな卒業式であったかは、あまり定かではありませんが、多くの女子と私は涙を流していたような気がします。



そして、近年の卒業式では、卒業生の男女で男子も結構涙を流す人が多いです。私は参列者ではありますが、涙もろい方なので、いつもつい、もらい泣きをしてしまいます。そんなことから、今年は最後の場面では卒業生の顔を見ないようにしておりました。でも、ついつい見てしまいますね。なんと、今年はみなさん涙を流しておりませんでした。少人数はおりましたね。年によって差があるものだと思いました。


私はよく涙を流します。嬉しくても、悲しくても、悔しくてもです。涙を流す!そして、色々なものを洗い流して次のステージにまた進んで行く…それが人生で、とても大事ではないかと考えています。

いずれにしても、私にとっては「一つひとつの涙」は、とても大切な記憶となっています。

後輩の皆さん ご卒業おめでとうございます!! これから素敵な未来が開けていますよ!!

2014年3月19日水曜日

平成26年第一回区議会定例会が閉会しました!

みなさま、こんいちは
昨日、13時に本会議が開催される予定でしたが、前日の各会派等からの今議会に提案された議案に対する賛否や意見を述べる意見開陳が行われました。その折、ある議員による発言が問題となり、その取り扱いに関する調整に大変時間が掛かり、17時前になって本会議が開会しました。
ところが、開会してももめにもめて、今議会に提案されていた議案の議決に至らず、時間がずるずる伸びてしまいました。暫時休憩!がたびたびある中、ようやっと閉会したのは22時を回っていました。
以下、議案の採決順に採決状況を含めてお知らせいたします。

先ず、総務財政委員会で審査した議案
議案第15号 財産の処分について  ※湯河原の杉菜の売却(賛成多数で可決
議案第16号 負担付譲与の受領について(可決に異議なし
議案第17号 平成25年度杉並区一般会計補正予算(第7号)(賛成多数で可決

次に、区民生活委員会で審査した議案
議案第1号 杉並区産業振興基本条例(可決に異議なし
議案第21号 平成25年度杉並区中小企業勤労者福祉事業会計補正予算(第1号)(可決に異議なし

次に、保健福祉委員会で審査した議案
議案第13号 東京都後期高齢者医療広域連合規約の変更について(可決に異議なし
議案第18号 平成25年度杉並区国民健康保険事業会計補正予算(第1号)(可決に異議なし
議案第19号 平成25年度杉並区介護保険事業会計補正予算(第1号)(可決に異議なし
議案第20号 平成25年度杉並区後期高齢者医療事業会計補正予算(第1号)(可決に異議なし

次に、予算特別委員会で審査した議案
議案第2号 杉並区外部評価委員会条例(賛成多数で可決
議案第3号 杉並区プロポーザル選定委員会条例(賛成多数で可決
議案第4号 杉並区行政財産使用料条例等の一部を改正する条例(賛成多数で可決
議案第5号 杉並区表彰条例(可決に異議なし
議案第6号 杉並区住民基本台帳カードの利用に関する条例(賛成多数で可決
議案第7号 杉並区国民健康保険条例の一部を改正する条例(賛成多数で可決
議案第8号 杉並区こども発達センター条例及び杉並区立身体障害者通所施設条例の一部を改正する条例(賛成多数で可決
議案第9号 すぎなみくこうれいしゃ活動支援センター及びゆうゆう館条例の一部を改正する条例(賛成多数で可決
議案第10号 杉並区青少年問題協議会条例の一部を改正する条例(賛成多数で可決
議案第11号 杉並区営住宅条例の一部を改正する条例(可決に異議なし
議案第12号 杉並区「特別区道」道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例(可決に異議なし
議案第22号 平成26年度杉並区一般会計予算(賛成多数で可決
議案第23号 平成26年度杉並区国民健康保険事業会計予算(賛成多数で可決
議案第24号 平成26年度杉並区介護保険事業会計予算(賛成多数で可決
議案第25号 平成26年度杉並区後期高齢者医療事業会計予算(賛成多数で可決
議案第26号 平成26年度杉並区中小企業勤労者福祉事業会計予算(賛成多数で可決

なお、保健福祉委員会から提案のあった議案は、委員会付託を省略して議題として取り上げ、そうく採決となった。委員会提出議案第1号 ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充等を求める意見書について、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣に宛てた意見書を杉並区議会議長名で出すことを賛成全員で可決しました。

また、その後に、冒頭お書きした事柄について、長時間、多くの議員が様々な意見を述べるなどしたのち、処遇の賛否を取り閉会となしました。

議会の運営が混乱したりで、一定のルールはあるが、本当に多様な議員が居られるので、更なるルール化が必要と痛感した一日でした。 
次回の第二回定例会は5月27日開会予定です。そのすぐ後には区長選挙、区議会議員3名の補欠選挙が控えています。これから色々な動きがあるのでしょう。

そして、来年の今頃は、私の二期目挑戦の時となります。これからもしっかり、区民の皆様のため、地元のため、政策提言や区民要望の実現に精一杯活動をしてまいります。

2014年3月15日土曜日

一定・予算特別委員会の出番終了!

平成26年第一回区議会定例会も残すところ、17日の予算特別委員会での各会派による意見開陳と、18日の本会議での今議会に上程されている議案の議決を残すところとなりました。

今回の議会は、色々なことが起き、疲れました。
ここで、私の予算審査内容の概略報告をいたします。詳しくは、杉並区議会の公式ホームページから質疑の録画(しばらくすると、委員ごとに見出しだつきます)がご覧いただけますので、お時間のある時に視聴していただければ幸いです。

持ち時間と早口で話せないことから、多くの事は質問できません。ですので、他の委員と重ならない事柄について質疑をいたしました。とは言っても、分野ごとの質疑のため、他の委員が私の前で予定内容を質問することなどがあり、即座に質問内容を変更するなど対応に迫られた今回でした。

初日の3月3日には、一般会計歳入全部、公債費、諸支出金、予備費についてのしつぎで、この間温めていた「ふるさと納税」による歳入増を考えることを指摘・提案しました。

次の出番は、3月7日でした。審査区分は、議会費、総務費、生活経済費、職員費についてです。ここでは、一つは農業についてふれました。この話は昨年の決算特別委員会で、かなり強く指摘したことが功を奏して、振興策など新たな制度を作ることとなり、農業者支援に昨年より7倍近い予算に増額となりました。良かったです!

二つには、公共施設予約システム、いわゆる「さざんかネット」の再構築に際してのこの間の問題を指摘して、是正するように話をいたしました。また、使用確認書に無い予約施設への連絡先記入を要望しました。

三つ目には、杉並ナンバーの導入に関連して、杉並の魅力アップの手立ての一つとして、原動機付き自転車、俗にいう原付バイクのナンバープレートへのガンダムやなみすけなどの絵柄の導入検討を要望しました。

四つ目は、震災救援所運営連絡会における運営管理マニュアルづくりに対して作り方の要望をするとともに、震災時要救護者支援にまつわる個人情報を扱える人を増やすため、出前の個人情報を取り扱うための研修実施を要望しました。更に、震災救援所運営をゲーム形式で体験するハグ(HUG,避難救援所・運営・ゲーム)訓練を全ての運営連絡会で行うよう指摘しました。

三回目の登壇は、審査区分は保健福祉費と環境清掃費についてです。何故か分かりませんが、首を傾げるような委員会運営で、予定していた項目の一つを急がされるように行いました。質問には、流れの様なものがあるので、テンションは下がりました。で、質問は、今年度で終わる区内の自然環境調査の調査手法やまとめ方について質疑をしました。

そして週をまたいで続きとなる四回目の登壇は、カラス・ねずみ・蜂・ハクビシンについての区の取り組み方について正しました。更に、いわゆる外来生物法(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)にまつわる取り組み方を正しました。

次に、成人祝賀のつどいの来年実施に向けての注文を話しました。寒い時期の実施です、参加者用の飲み物は水ではなく、温かいコーヒーや紅茶の用意をすること。新設した、晴れ着の着付け直しコーナーを評価しつつ、お知らせや当日のパンフレットに目立つように記載するよう要望しました。
本来は四回目のところ登壇が五回目になりました。審査区分は都市整備費と教育費です。公園整備などについて質問しました。公園の整備では、土地を購入することから、多額な事業費が掛かります。この間、整備が進まなかった要因の一つでもあります。この間、多くの方が納めている都市計画税(本来は区固有の税ですが、東京都では都が徴収しています)を財源とする都市計画交付金の区への交付要件が厳しく、もらうことが難しかったものが、要件の緩和が行われ荻窪の荻外荘(てきがいそう)の買収に活用されました。こうしたことに関して質疑をしました。

次に、みどりを守る事業について質問をいたしました。区内で唯一の和田掘特別緑地保全地区にまつわる話で、特に地区内にある屋外区立プールの今後について話をしました。今議会でも大変多くの話となった、区立施設再編整備計画の関係を含めて、本地区からの移転整備について正しました。

最後に、荻窪駅周辺のまちづくりにつて質問をしました。ただ、予定していた内容が、私の前で同じ会派の委員から出たことから、一点だけ、まちづくりの「肝」となる話をしました。それは、区が力を入れてやっているまちづくりへの取り組みです。100名を超える方々に委員として集まっていただきまちづくりの検討をしていますが、委員が区域内の住民や地権者であることを意識していないということでした。そこで、ハード事業を伴うまちづくりで忘れてならない事は、地区外・部外者が様々な検討をしても、区域内の住民、そして地権者との信頼関係を築いておかずに進めると、実際のまちづくりを動かそうとしても無理だ、ということを指摘し正しました。
そのほか、昨年末の4定の私の一般質問で扱った善福寺川の水害対策についての続きをやりたかったですが、時間が無くなり次回に回すこととしました。

この様な事が、今議会での私の活動概要です。
今後も引き続き皆様のために私の専門性を生かした活動を続けてまいります。なお、皆様から
様々なまちでの疑問や問題について、ご相談、要望をお寄せいただければ幸いです。

最後に、予算審議は、右側の写真をご覧いただくと分かりますように、向かって右側に特別委員会の委員長、副委員長が座り、向こう側に委員(議員)45人が座り、手前側に区長をはじめとした理事者が約70人座る中、発言者席で一人質疑に立つ、という図式です。区長までの距離は3メートル位です。初日は、こんな感じですので、調子が出ませんね。機会がありましたら一度傍聴にいらしてください。