2021年10月14日木曜日

杉並区内の新型コロナウイルス感染状況など‼️

 8月は、区内感染者が急激に増加し、保健所体制も崩壊寸前まで行きました。また、ワクチン接種においても、ワクチンの供給量が減少するなど、接種を希望する特に若年層の区民には混乱を起こしてしまいました。

9月に入り、区内の感染者は減少傾向に転じ、10月に入ると、日に2人など激減して来ております。その理由は、専門家からもはっきりとは分析されてはおりませんが、こうした中、区内基幹4病院をはじめとする医療機関の崩壊は免れたとホッとしております。

昨年度は、14回に及ぶ杉並区一般会計予算の補正をするなど、区民の皆様の生命と生活を守るため様々な対策事業を行なってまいりました。

目の前の危機への対応は最優先です。とはいえ、多様化している行政需要への手を抜かない行政運営は必要で、しっかり目を向けチェックしてまいります。第3回定例会も会期は明日までとなりました。

漏れ聞くところによれば、3定会期中に間に合わなかった新たなコロナ対応事業予算を組んだ補正予算が提案されるようであり、11月中旬からはじまる第4回定例会を待たずに臨時会を開きコロナ対策事業を速やかに執行できるように考えているようだ。

昨年の早い段階で、私から新型コロナウイルス感染症の蔓延は、区民の命を守る薬もワクチンも無い大変な危機であり、財政調整基金の取り崩しをするなどして財源を確保し、スピード感を持った対応策を打つよう強く要望をしています。

そうしたことから、区もコロナ対策へは速やかに対応しているものと考えており、不満は言えない。

このままコロナが終息するとは考えにくく、第6波が来るとも言われており、この間の対策事業などの評価・検証をしっかりしながら更なるコロナ対策の実施をするよう今後も区へ働き掛けてまいります。