2014年4月11日金曜日

まちでの春の行事が二つ終わりました!

こんにちは 

春!まちでのみんなの楽しみは、何と言っても「花見」ですよね。

東京は、久々の大雪に見舞われましたが、ソメイヨシノの開花は予想以上に早く、スーッと通り抜けて行ってしまいました。

そして、4月といえば!入社式をはじめ、区立小中学校での入学式です。私は、生まれも育ちも杉並の上井草(昔は新町)ですので、今年も母校である「杉並区立桃井第四小学校」と「杉並区立井草中学校」に伺いました。私の地元では、オープンスペースがあることから、建築ラッシュであり、人口が当然増加傾向にあります。そのため、小学校では、新入生が109名で4クラス、これで教室の余裕が全く無くなったようです。中学は、5クラス155名が入学し、区内最大になりました。来年に向けてどうするのか、早急に考えないといけない課題です。

小学校では、初々しい新入生へ壇上から校長先生が下りて話し掛けていたのが印象的でした。
中学校では「辛(つらい)」という字が書かれたパネルを使い、「一筋」入れる努力!を頑張ってすれば「幸(しあわせ)」に変えることができる!と筆で校長先生が書き替えながら、新入生へエールをおくられていたのが印象的でした。
入学時、就職時、そして昇任時など、節目節目で新たな気持ちで物事に励むことが大切だと、あらためて考えさせられたスピーチでした。

春は、気持ちも体もわくわくする時期、桜の花の次は野草が虫が元気になる時期です。

私が区の中堅職員時代に、当時、大蔵省(現財務省)久我山運動場の神田川に面する北斜面などに残る区内唯一のカタクリをはじめとする野草の自生地があることから、財務担当と調整をして野草の自生地保全をする仕事をしました。

それから30年近く経ちました。一般が入れない場所、私は現地を見ることもなく時が過ぎていました。そんな折、仲間のみどりのボランティアの方から話があり、現地の見学会があるということから、予定をやりくりして参加しました。
若干、野草の移入があるものの、昔と変わらずに野草が生育しているのが確認でき、とっても嬉しかったです。川沿いには、大きくなったウコンザクラが満開で出迎えてくれました!


今後、都立の運動公園が整備されますが、生育環境を改変せずに自生地を保全できるようにしていただきたいし、私も微力ではありますが活動していきたいと考えています。