4月9日には、過日、議会で農業公園整備の必要性や整備要望をしていましたが、成田西3丁目に整備され、700名程の区民が集まる中盛大に開園式が行われました。
4月19日には、この間一貫して区へ前向きになるよう働き掛けていた、西武新宿線の開かずの踏切を無くす取り組みである「鉄道連続立体交差事業」の事業促進要望を東京都へいたしました。
要望活動に東京都へ伺ったのは、杉並区長をはじめ、上井草、井荻、下井草の各駅周辺まちづくり協議会会長、そして私をはじめとする関係区議会議員、都議会議員も同行しました。あいにく知事不在のため安藤副知事に要望書を手渡しました。
西武新宿線の連続立体交差事業は、杉並区だけでは進むものではなく、関係する中野区、練馬区などとも緊密な連携が欠かせません。この間私は、関係自治体の議員さんと情報交換などを行ってまいりました。こうした関係が、今後ますます大切になると考えています。
西武新宿線の区内3駅、それぞれの地域らしさがあり、そうしたものを発展継承して行けるまちづくり事業となるよう、今後さらに地元議員として活動してまいります。
4月23日は、職員時代に始めた公園の竹林管理活動と竹を使った催しをボランティアの方々により続けられていることから、私も催しに参加して、みんなと一緒にワイワイ楽しみながら「みどり」についての話を沢山しました。こうした時間をもっと執れるようにしたいですね。
24日は、大田黒公園での琴の演奏会が開かれるので鑑賞に行きました。
5月のゴールデンウイークは、新緑と山菜、サクランボや桃、リンゴの花に囲まれ、ひと時充電期間にさせて頂きました。
5月14には、梅雨の時期を前にした杉並区、消防署、消防団による杉並区合同水防訓練が、都立和田掘公園で行われ、今年は杉並消防署や杉並消防団を中心とすることから、顔の存じない方々が中心に訓練をされていました。
昔は、夏の台風の襲来時には土嚢を連続100袋積むなど、川の氾濫が多く現場対応が大変であったことを思い出しながら視察させて頂きました。
そして17日、18日の二日間の会期で、平成28年第1回杉並区議会臨時会が開かれ、17日に保育の待機児童緊急対策に関わる一般会計補正予算(第2号)が区から提案され、私の所属する総務財政委員会に補正予算案が付託されました。こうしたことから、本会議終了後直ちに総務財政委員会が開かれ、補正予算の審議とその元となる待機児童解消緊急対策の内容の質疑が行われました。
中でも、問題視したのは、本緊急対策の内容を関係住民に説明などする前に議案を提案していることです。そして、来春4月に向けて認可保育園を中心として、区立公園をはじめとした区有地11カ所に保育園を設置するというものです。
この問題に対する仕事の進め方が役所らしくなく、強引に住民理解を求めているところです。ただ、待機児童の解消は必要なことでもあり、進め方や内容への合意形成が得られないなどの場合は、取り組み内容の見直しや柔軟な対応をするよう要望などして議案に賛成としました。
18日には、一般会計補正予算第2号の採決が行われ、賛成多数で可決されました。また、区長選任による監査委員に私が選ばれ、議会の同意により監査委員を拝命しました。更に、常任委員会と特別委員会の委員の組み換えが行われ、常任委員会は文教委員会、特別委員会は災害対策特別委員会のそれぞれ委員となりました。その後、区長から杉並区監査委員の発令通知を頂きました。
19日、杉並区監査委員会の初会合があり、今後3か月の監査予定等打合せをいたしました。
23日には、善福寺川最上流部の水質改善事業が昨年から行われていることから、工事の進捗状況などの視察をいたしました。早いもので、シールド工法による貯留管の埋設は900m程進んでおり、善福寺の下池までの半分ほど進んでいました。貯留管は、内径およそ2.4mで日に5~10mの掘進距離です。池までは今年中に到達しそうです。その後は、発進立坑から環状8号線方向へ掘り出し、最終的には平成34年完工を予定しています。
26日には、監査委員会にて、月例出納検査を実施しました。特に問題は見受けられませんでした。
30日、平成28年第2回杉並区議会定例会が開会しました。会期は、本日から6月16日までの18日間と決定しました。今定例会には、条例議案、契約議案など30を超えるものが提案されました。
その後、区政一般についての質問に移りました。初日は、我が自民党から4名が先陣を切って質問に立ちました。本来であれば、ここに私も入っていたのですが、監査委員となったことから一般質問は在任中は控えることとなります。残念です!!