2017年6月17日土曜日

第2回定例会が閉会しました。

みなさまこんにちは。
先月末の30日から昨16日までの18日間の会期で開かれておりました定例会が閉会いたしました。私は、当選以来第2回定例会と第4回定例会に一般質問をすることとしており、本年も質問をいたしました。質問は、小中学校への防災ヘルメットの導入、都市農地などみどり関係法令の改正に伴う区の対応、西武新宿線の開かずの踏切解消対策について区の考えを質しました。その模様は、杉並区議会のホームページから議会中継⇨録画中継⇨本会議録画中継と、選択して頂ければ今回の私の質問を視聴できます。スマートホンでも視聴できます、是非ご覧ください!!

さて、6月16日の最終日の本会議概要をお伝えいたします。
今回の定例会に提案されていて、中日で中間議決などした議案等を除き、各委員会に付託されて委員会で審査した結果を委員長により審査報告を受けた後、議案一つ一つ賛否を確認しました。委員会ごとの議決内容を記載します。
(総務財政委員会)
○議案第36号 杉並区職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例(委員長報告通り可決すべきもの・異議なし)
○議案第37号 杉並区職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例(委員長報告通り可決すべきもの・異議なし)
○議案第43号 杉並区立桃井第二小学校改築及び併設1施設建設建築工事の請負契約の締結について(起立多数で可決)
○議案第44号  杉並区立桃井第二小学校改築及び併設1施設建設電気設備工事の請負契約の締結について(起立多数で可決)
○ 議案第45号 杉並区立桃井第二小学校改築及び併設1施設建設給排水衛生設備工事の請負契約の締結について(起立多数で可決)
○ 議案第46号 杉並区立桃井第二小学校改築及び併設1施設建設空気調和設備工事の請負契約の締結について(起立多数で可決)
○議案第47号 杉並区立阿佐谷南保育園改築建築工事の請負契約の締結について(委員長報告通り可決すべきもの・異議なし)
○議案第48号 損害の賠償について(委員長報告通り可決すべきもの・異議なし)
○議案第49号 平成29年度杉並区一般会計補正予算(第2号)(起立多数で可決)
(区民生活委員会)
○議案第38号 杉並区特別区民税条例の一部を改正する条例(委員長報告通り可決すべきもの・異議なし)
(保健福祉委員会)
○議案第39号 杉並区行政財産使用料条例及び杉並区立高齢者活動支援センター及びゆうゆう館条例の一部を改正する条例(起立多数で可決)
(都市環境委員会)
○議案第40号 杉並区立区民住宅条例を廃止する条例(委員長報告通り可決すべきもの・異議なし)
○議案第41号 杉並区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例(起立多数で可決)
(文教委員会)
○議案第42号 杉並区いじめ問題対策委員会条例(委員長報告通り可決すべきもの・異議なし)

(その他)
○陳情の取り下げについて
○陳情の付託(閉会中の継続審査及び継続調査)

以上の内容です。

2017年6月9日金曜日

平成29年第2回杉並区議会定例会で一般質問をいたしました!!

第2回定例会は、先月の30日から開かれており、初日の三人目で一般質問をいたしました!!質問内容は、大きく三つ①震災減災対策について、②みどり行政について、③西武新宿線の開かずの踏切解消についてです。
詳しくは、杉並区議会のホームページから議会中継⇒録画中継⇒本会議録画中継と進んでいただければ、見ることが出来ます。質問は22分程と長いですが是非ご覧ください。私の要望で、タブレットやスマートホンでも視聴できるようになりました。

①は、小中学生への震災対策用に配られている防災頭巾を、今の時代に合わせて防災用ヘルメットに転換すること。学校の校舎は耐震補強はされているが、大震災のダメージは受ける。震災救援所としての校舎や体育館の利用が出来ないことが十分考えられ、早く耐震・免震構造の校舎等にする改築計画を立てること。

②先頃、みどり行政に大きく関わる、都市緑地法をはじめとした関係法令が改正・公布された。改正の大きな柱は「農地」の位置づけで、いづれ「宅地化されるもの」から「都市にあるべきもの」と、扱われ方が転換された。しっかり区でも、農地を縦割りで扱うのではなく政策に位置付けること。生産緑地地区は指定後30年経過し、買取申し出が出来る様になる。そして、平成4年に法改正などにより一斉に指定したものがこれにあたることから、いわゆる2022年問題と呼ばれ、行政は対応を迫られる。どのよう対応をするのか。また、都市の農地を保全するため、生産緑地の指定面積を現行の500㎡から300㎡まで下げることが出来る様に法改正された。こうした情報をしっかり農業者へ伝えること。指定を300㎡までにするには、区の条例改正をしなければならず、この事をどの様に考え、改正スケジュールはどうなっているのか。
この項の最後に、都市公園内に保育所を作ることが、特区でなく占用物件として要件を満たせば出来る様に法に一般化された。この法改正は支持する。ただし、先般の本区の公園を潰して保育園を造ったことは、都市公園の設置者である自治体が決してやってはならないことと言いたい。

③新宿線の踏切を無くす鉄道の連続立体交差事業の新宿区、中野区、練馬区、そして杉並区の各区間で事業の最新の進捗状況はどうなっているのか。連立の工法には、高架、掘割り、地下と三つの方式があるが、それぞれの工事費概算額はいくらか。また、それぞれの工法のメリット、デメリットは。地元自治体として、事業を他力本願で取り扱うのではなく、積極的に地権者の理解をはじめ、多くの時間が掛る事を地道に活動していかなければならない、区の決意を聞く。

そして、区や教育委員会から質問への答弁がありました。今まで、不満でも一度も再質問をしておりませんでしたが、あまりにも駄目な答弁で、区長の勘違い答弁もありましたが、防災ヘルメットのことに絞って再質問をしました。
概略は以上のような内容です。