第2回定例会は、先月の30日から開かれており、初日の三人目で一般質問をいたしました!!質問内容は、大きく三つ①震災減災対策について、②みどり行政について、③西武新宿線の開かずの踏切解消についてです。
詳しくは、杉並区議会のホームページから議会中継⇒録画中継⇒本会議録画中継と進んでいただければ、見ることが出来ます。質問は22分程と長いですが是非ご覧ください。私の要望で、タブレットやスマートホンでも視聴できるようになりました。
①は、小中学生への震災対策用に配られている防災頭巾を、今の時代に合わせて防災用ヘルメットに転換すること。学校の校舎は耐震補強はされているが、大震災のダメージは受ける。震災救援所としての校舎や体育館の利用が出来ないことが十分考えられ、早く耐震・免震構造の校舎等にする改築計画を立てること。
②先頃、みどり行政に大きく関わる、都市緑地法をはじめとした関係法令が改正・公布された。改正の大きな柱は「農地」の位置づけで、いづれ「宅地化されるもの」から「都市にあるべきもの」と、扱われ方が転換された。しっかり区でも、農地を縦割りで扱うのではなく政策に位置付けること。生産緑地地区は指定後30年経過し、買取申し出が出来る様になる。そして、平成4年に法改正などにより一斉に指定したものがこれにあたることから、いわゆる2022年問題と呼ばれ、行政は対応を迫られる。どのよう対応をするのか。また、都市の農地を保全するため、生産緑地の指定面積を現行の500㎡から300㎡まで下げることが出来る様に法改正された。こうした情報をしっかり農業者へ伝えること。指定を300㎡までにするには、区の条例改正をしなければならず、この事をどの様に考え、改正スケジュールはどうなっているのか。
この項の最後に、都市公園内に保育所を作ることが、特区でなく占用物件として要件を満たせば出来る様に法に一般化された。この法改正は支持する。ただし、先般の本区の公園を潰して保育園を造ったことは、都市公園の設置者である自治体が決してやってはならないことと言いたい。
③新宿線の踏切を無くす鉄道の連続立体交差事業の新宿区、中野区、練馬区、そして杉並区の各区間で事業の最新の進捗状況はどうなっているのか。連立の工法には、高架、掘割り、地下と三つの方式があるが、それぞれの工事費概算額はいくらか。また、それぞれの工法のメリット、デメリットは。地元自治体として、事業を他力本願で取り扱うのではなく、積極的に地権者の理解をはじめ、多くの時間が掛る事を地道に活動していかなければならない、区の決意を聞く。
そして、区や教育委員会から質問への答弁がありました。今まで、不満でも一度も再質問をしておりませんでしたが、あまりにも駄目な答弁で、区長の勘違い答弁もありましたが、防災ヘルメットのことに絞って再質問をしました。
概略は以上のような内容です。
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