2014年12月10日水曜日

第4回定例会が閉会しました!!

みなさま、こんにちは!

先月18日から開かれていた定例会も昨日閉会となりました。初日の11月18日に一般質問を行って一段落していたところに、21日の衆議院解散で、にわかに忙しくなりました。
そして昨日、午前に、議会運営委員会が開かれ、各議案の付託先委員会での審査結果の報告を受け、問題はないことを確認させていただきました。次に、この間話の出ていた、議員定数の見直しについての質疑をし、質疑の結果、今任期中は現状維持とし、来期に検討することとなりました。午後から本会議が開かれ、今定例会に提案されていた議案の委員会の審査結果の報告を受け、それぞれ採決が行われました。採決の結果は、以下の通りです。

総務財政委員会に付託されていた議案
〇議案第58号 杉並区職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例(可決すべきものとして異議なし)
〇議案第59号 杉並区行政財産使用料条例の一部を改正する条例(賛成多数で可決)
〇議案第60号 杉並区職員の特殊勤務手当に関する条例及び杉並区女性福祉資金貸付条例の一部を改正する条例(可決すべきものとして異議なし)
〇議案第63号 杉並区立上高井戸保育園建替事業の委託契約の締結について(可決すべきものとして異議なし)
〇議案第68号 平成26年度杉並区一般会計補正予算(第4号)(賛成多数で可決)
〇議案第69号 杉並区長等の給与に関する条例の一部を改正する条例(賛成多数で可決)
〇議案第70号 杉並区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(賛成多数で可決)
〇議案第71号 杉並区職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例(賛成多数で可決)

区民生活委員会に付託されていた議案
〇議案第65号 財産の無償貸し付けについて(可決すべきものとして異議なし)

保健福祉委員会に付託された議案
〇議案第61号 杉並区難病患者福祉手当条例の一部を改正する条例(可決すべきもとして異議なし)

文教委員会に付託されていた議案
〇議案第62号 杉並区幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例(可決すべきものとして異議なし)
〇議案第64号 杉並区学校教育職員の主任教諭選考に係る事務の委託について(可決すべきものとして異議なし)
〇議案第72号 杉並区幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(賛成多数で可決)
〇議案第73号 杉並区学校教職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(賛成多数で可決)

次に議員提出議案
〇議員提出議案第3号 手話言語法制定を求める意見書
この議案については、わたしも提出者の一人で、議会運営委員会委員全員により提出で、委員会付託を省略して本会議に上程され、採決の結果、全員賛成で衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣、文部科学大臣宛てに提出することとなりました。

以上の日程を終え、最後に区長のあいさつがあり閉会となりました。

次回の定例会は、今任期の最後となる平成27年第1回定例会で、来年2月の10日前後の開会となると思います。
お疲れ様でした!!


2014年11月24日月曜日

平成26年第4回定例会が衆院選の影響を受ける!!

みなさまこんにちは

先週の18日から区議会定例会がはじまっております。会期は、21日間で12月8日までです。

私は、初日の18日に一般質問をいたしました。質問は、①善福寺川上流部での水害対策について ②西武新宿線の開かずの踏切対策について ③ごみ屋敷への区の対応について ④区の緑地保全の考え方について の4項目でした。詳細は、杉並区議会のホームページの本会議録画中継から18日の部分でご覧いただけます。 

そして、21日に衆議院が解散したため、区議会の運営や提案議案にも影響が出ました。当初の提案議案は、58号から66号でした。ところが、選挙が行われることとなったため、俗に中日と言われる21日の本会議で議案説明と合わせて急きょ補正予算案が議案提案され、時間的な余裕がないことから、本会議を暫時休憩にして選挙費用の補正予算のみを総務財政委員会で審議し、結果を踏まえて再度本会議を開いてこの補正予算だけの採決をいたしました。
そのため、開会当初の議案66号の補正予算3号は取り下げられ、欠番となりました。ただ、議案の67号以外は当初の内容と変わりはありませんでした。

今定例会に提案された議案は、以下のようになりました。

〇議案第58号 杉並区職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
〇議案第59号 杉並区行政財産使用料条例の一部を改正する条例
〇議案第60号 杉並区職員の特殊勤務手当に関する条例及び杉並区女性福祉資金貸付条例の一部を改正する条例
〇議案第63号 杉並区立上高井戸保育園建替事業の委託契約の締結について
〇議案第67号 平成26年度杉並区一般会計補正予算(第3号)
〇議案第68号 平成26年度杉並区一般会計補正予算(第4号)
この6議案は、総務財政委員会に付託されました。

〇議案第65号 財産の無償貸し付けについて
この議案は、区民生活委員会に付託されました。

〇議案第61号 杉並区難病患者福祉手当条例の一部を改正する条例
この議案は、保健福祉委員会に付託されました。

〇議案第62号 杉並区幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
〇議案第64号 杉並区学校教育職員の主任教諭選考に係る事務の委託について
この議案は、文教委員会に付託されました。

議案の内容などは、後日説明をいたします。

2014年11月15日土曜日

色々!!

みなさまこんにちは

10月の中旬に第3回定例会が閉会し、その後、所属する都市環境委員会の行政視察があり、視察が終わったと思えば直ぐに第4回定例会が来週の火曜日に開会します。
そして、来春の私たちの統一地方選挙かと思っておりましたが、なにやら衆議院議員選挙が行われそうですね…

さて、行政視察の状況を簡単にまとめてありましたので、掲載します。

都市環境委員会の平成26年度行政視察は、10月23日24日の二日間で、環境部門に関する自治体の取り組み調査でした。

視察調査の内容や視察先などについては、委員長の意向が優先されます。
私は、東日本大震災により大きな被害を受け、復興途上にある東北の太平洋側のまちを中心に毎年復興状況の確認に伺っています。実は、今年の行政視察でも東北のどこかの町を訪ねたい気がありました。しかし、残念なことに今年は、環境部門の再生可能エネルギーを中心とする視察になりました。

ということで、最初に訪ねた都市は、兵庫県尼崎市です。尼崎市は、人口約45万人、市の面積は約50、一般会計予算約2000億円で、杉並区より少し大きな自治体です。
本市は、平成24年度に国の環境モデル都市に選定されています。そして、「ECO未来都市あまがさき」を掲げ、「高い技術力・生産力を活かす」「コンパクトな市域・機能集積を活かす」「市民や事業者の高い協働意識を活かす」の3つの基本方針の基で様々な活動を行い、その過程で経済と環境の共生する低炭素社会の構築を目指すとしています。そのため、尼崎版グリーンニューディールと名付けた政策を推進しています。

この政策は、経済循環の三つの要素「供給」「需要」「意識・行動」に働きかけることで、環境と産業の共生、地域経済の好循環を図ることにより、市内の環境の向上、地域経済の活性化、新規事業・雇用等の創出と言ったことを同時に達成することを狙っています。
この取り組みは、「自然エネルギーの推進」「住まいと交通・スマートシティ」を掲げ、様々な関連事業の推進を通してコンパクトで持続可能なまち尼崎の実現を目指すものです。
また、関連事業推進の財源には、環境基金と呼ばれる基金が充てられています。この基金は、平成8年に清掃関連事業への出資金の返納を原資にして設置されたものです。
 

次に浜松市を訪ねました。浜松市は、新エネルギー推進事業本部を設置し、エネルギー自給率向上に積極的に取り組んでいます。平成25年度には、エネルギー政策を市民と事業者など、オール浜松で推進するため、浜松市エネルギービジョンを策定し、合わせてエネルギービジョン推進計画をも策定して関連事業を進めています。事業予算を見ると、再生可能エネルギー約7億1千7百万円、省エネルギーの推進約6億4千万円、エネルギーマネジメントシステム約9千6百万円、環境・エネルギー産業の創造約1億5千4百万円と、約16億円もの予算を組み、積極的に事業推進を図っています。

事業は、市域が海から山間部まで広いこともあり、小規模水力発電、風力発電、バイオマス発電、太陽光発電と、市域で地域特性に応じた新エネルギーの導入を進めています。特に、日照時間日本一という特性を活かして太陽光発電の導入を優先的に進めています。
今回、ゴミの最終処分場跡地に誘致した二つの太陽光発電所を視察しました。
 
今年度の視察では、再生可能エネルギーに関する政策などを視察しました。本区のエネルギー政策の検証などへ役立てていきます。

その後は、様々な事柄が目白押しに、井草花と緑のまちづくりイベント、荻窪消防団と荻窪消防署との連携消防訓練、納税街頭キャンペーン、常任委員会の公務、農業祭、刑務所視察、などなど…




 
 

そして、来週の18日から第4回定例会が開会します。初日の3人目で一般質問をいたします。

2014年10月20日月曜日

報告!!

みなさまこんにちは

先日、36日間の会期で開かれていた、平成26年第3回杉並区議会定例会が閉会いたしました。本議会は、俗に「決算議会」とも言われ、審議の中心は前年度の決算認定についてが、一番重要な内容になります。

ちなみに、認定案件は5つで、のちに内容を記述しますが、仮に議会が「不認定」としても、それまでの役所の仕事が宙に浮くことはありません。そのままということです。

とはいっても、仮に議員全員が決算を不認定とした場合は、区長の区政運営が駄目だ!という様なもので、区長は辞職に追い込まれるでしょうね。全員が不認定!のようなことはないと思いますが。

さて、今議会は、9月9日から開かれ10月14日に閉会をしました。間に2回の台風が襲来し、18号の時は日程を急遽半日休会としました。そして、決算特別委員会の予定を変更して会期通り済ますことが出来ました。以下、本第3回定例会に上程された議案等の採決結果です。なお、開会時は、議案番号順に提案されますが、最終日の本会議では、議案の付託された常任委員会順に採決となるため、番号が飛び飛びとなります。

(議案の採決状況)
〇議案第41号 杉並区事務手数料条例の一部を改正する条例 (全員賛成)
〇議案第53号 杉並区立下高井戸保育園改築建築工事の請負契約の締結について(賛成多数)
〇議案第54号 杉並区妙正寺体育館改築建築工事の請負契約の締結について(賛成多数)
〇議案第55号 平成26年度杉並区一般会計補正予算(第2号)(賛成多数)
以上が、総務財政委員会に付託されていた議案の採決状況です。

〇議案第42号 杉並区立こども発達センター条例及び杉並区保育の実施等に係る費用徴収条例の一部を改正する条例(全員賛成)
〇議案第43号 杉並区家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例(賛成多数)
〇議案第44号 杉並区特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例(賛成多数)
〇議案第45号 杉並区子ども・子育て支援法に基づく過料に関する条例(賛成多数)
〇議案第46号 杉並区立児童青少年センター及び児童館条例の一部を改正する条例(全員賛成)
〇議案第47号 杉並区放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例(賛成多数)
以上が保健福祉委員会に付託された議案の採決状況です。

〇議案第48号 杉並区立区民住宅条例の一部を改正する条例(全員賛成)
〇議案第49号 杉並区が管理する道路の構造の技術的基準等に関する条例の一部を改正(全員賛成)
〇議案第50号 杉並区公衆便所条例の一部を改正する条例。(賛成全員)
〇議案第51号 杉並区立公園条例の一部を改正する条例(賛成全員)
〇議案第52号 杉並区立すぎなみ環境情報館条例の一部を改正する条例(賛成多数)
以上が都市環境委員会に付託された議案の採決状況です。

そして決算審査のために設置された決算特別委員会での各会計決算認定は以下のようです。

〇認定第1号 平成25年度杉並区一般会計歳入歳出決算(認定賛成多数)
〇認定第2号 平成25年度杉並区国民健康保険事業会計歳入歳出決算(認定賛成多数)
〇認定第3号 平成25年度杉並区介護保険事業会計歳入歳出決算(認定賛成多数)
〇認定第4号 平成25年度杉並区後期高齢者医療事業会計歳入歳出決算(認定賛成多数)
〇認定第5号 平成25年度杉並区中小企業勤労者福祉事業会計歳入歳出決算(認定賛成多数)

なお、本会議に先立ち、週末の10日に私が会派を代表して、上記5つの認定議案に対する賛否を表明する意見開陳を行いました。この模様は、杉並区議会のホームページから中継録画をご覧になれます。

また、最終日には、議員提出議案として「地方税財源の拡充に関する意見書」を私を含む12名の議会運営委員により提案し、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣あてに提出することを全会一致で承認されました。これは、先般の法人住民税の国税化などに反対するものです。

更に、区長より副区長の選任同意と教育委員の任命同意のふたつの人事議案が、経歴の説明を含め提案され、委員会付託省略により採決されました。副区長は、前菊池副区長の後を埋める人事として、総務部長の宇賀神雅彦氏を全員賛成で同意しました。また、教育委員は、1名任期切れにより空席となっていたもので、伊井希志子氏が賛成多数により同意されました。

以上、こうした最終日の議事が全て終わり閉会となりました。

今議会は、議会開催の直前に私の後輩の部長の不慮の死を受け、質疑や意見開陳において、涙ぐむなど、見苦しい場面がありましたことをお詫び申し上げます。

2014年9月8日月曜日

平成26年第3回杉並区議会定例会が招集されました!!

こんばんは

今月1日に第3回定例会が招集されまして。開会は、9月9日午後1時で、会期は36日間の10月14日までを予定しています。

今議会は、俗に決算議会とも呼ばれ、前年度の区の決算を審査します。そのため、会期中に全議員を委員とする決算特別委員会を設置して、集中審査をします。予定では、10月1日から連続8日間となります。

また、今議会に提案される予定議案等は以下の22件です。ただ、この外に人事案件が提案される可能性があります。

1.議案第41号 杉並区事務手数料条例の一部を改正する条例
2.議案第42号 杉並区こども発達センター条例及び杉並区保育の実施等に係る費用徴収条例の一部を改正する条例
3.議案第43号 杉並区家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例
4.議案第44号 杉並区特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例
5.議案第45号 杉並区子ども・子育て支援法に基づく過料に関する条例
6.議案第46号 杉並区立児童青少年センター及び児童館条例の一部を改正する条例
7.議案第47号 杉並区放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例
8.議案第48号 杉並区立区民住宅条例の一部を改正する条例
9.議案第49号 杉並区が管理する道路の構造の技術的基準等に関する条例の一部を改正する条例
10.議案第50号 杉並区公衆便所条例の一部を改正する条例
11.議案第51号 杉並区立公園条例の一部を改正する条例
12.議案第52号 杉並区立すぎなみ環境情報館条例の一部を改正する条例
13.議案第53号 杉並区立下高井戸保育園改築建築工事の請負契約の締結について
14.議案第54号 杉並区妙正寺体育館改築建築工事の請負契約の締結について
15.議案第55号 平成26年度杉並区一般会計補正予算(第2号)
16.認定第1号 平成25年度杉並区一般会計歳入歳出決算
17.認定第2号 平成25年度杉並区国民健康保険事業会計歳入歳出決算
18.認定第3号 平成25年度杉並区介護保険事業会計歳入歳出決算
19.認定第4号 平成25年度杉並区後期高齢者医療事業会計歳入歳出決算
20.認定第5号 平成25年度杉並区中小企業勤労者福祉事業会計歳入歳出決算
21.報告第10号 地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分した損害賠償額の決定の報告及び承認について
22.報告第11号 平成25年度健全化判断比率について

今議会の案件で特に議案第48号から52号は、所属委員会である都市環境委員会に付託される予定ですし、決算については来年度予算にも係わることから、集中して質疑を頑張ってまいります。

なお、委員会などの報告は、随時行ってまいります。

2014年9月2日火曜日

平成26年度東京都・杉並区合同総合防災訓練が行われました!!

みなさまこんにちは

9月1日は「防災の日」各方面で防災訓練が行われました。
 
 
防災の日を前に、8月30日には区内の都立和田掘公園、馬橋小学校周辺、区立桃井原っぱ公園と災害拠点病院の3か所で防災訓練が同時に行われました。

私は、主会場の和田掘公園と地元の桃井原っぱ公園での訓練を視察いたしました。



感想としては、特に主会場では規模は大きいのですが、訓練が散漫な感じがしました。また、住民の方々は訓練になったのか少し疑問が残ります。








区立桃井原っぱ公園では、災害拠点病院(荻窪病院)と連携しながら、負傷者のトリアージ訓練が行われました。これまでも、トリアージ訓練は行われていましたが、今回は医師、看護師、歯科医師、薬剤師、消防、消防団、ボランティアなど様々な対応者が一堂に会して行われていました。
私が見る限りでは、負傷者の負傷の程度による選別は、それなりにやられていたと思います。ただ、後に知りましたが、負傷者を受け入れる病院内では、結構混乱があったようで、今後の課題として病院での対応策など検討していただきたいと思います。

今回目立ったのは、高校生のボランティアスタッフが慣れない中にも懸命に訓練をしている姿は印象的でした。昼間に大災害が発生すれば、活動主体は、高齢者と区内の高校の生徒などとなると考えています。

そうした意味でも、今回の高校生スタッフの活動は有意義であったと考えています。また、今回は巡り合いませんでしたが、区立中学にも中学生レスキュー隊が全校に組織されているのも心強いです。

今後も、継続して訓練を行うことは必要ですし、全体としての連携は今一つで、スムーズな訓練ではなかったと思います。

ですから、訓練は大切で、次にはもっと多くの人が関わり、いざという時に備えられる様にしたいものです。

また、ドクターヘリ、消防庁のヘリが次々に飛来し、負傷者を搬送する訓練は、来場者が災害時にヘリコプターが来れることを実感でき、心強く感じている様子でした。

2014年8月26日火曜日

"校庭緑化"やはり素敵です!!

みなさまこんにちは

この間、ブログの更新は休んでおりましたが、地元地域の夏まつり、区政報告の編集・発送・配布、会派での区内各種団体との政策懇談会、私の後援会の2回の行事開催など、様々な事柄を行っておりました。

そして先週末には、10年以上前に住んで子供が通っていた練馬区の小学校で行われた校庭芝生の上での防災キャンプに招待され、久し振りに学校へ伺いました。当時の懐かしい仲間と再会できてよかったです。

私がなぜ呼ばれたかといえば、練馬区在住当時、PTAとしてお父さんが学校に来ることが少ないということから、父親を学校に呼ぶための「お父さん懇親会」を学校で夜に行ったことがありました。参加した沢山のお父さんから色々な話があり、そこで私が杉並区職員として杉並で進めていた校庭の緑地化の話を出しました。その話に多くのお父さんが燃え上がり、校庭に芝を植えようと、カンパを募り植栽をするなどの活動が拡がりました。その活動が切っ掛けとなって今の3000㎡を超える校庭の芝生が生まれたのです。

その後、私は実家のある杉並の上井草に転居し、疎遠となっておりました。

私は、造園技術者として都内の自治体で3番目に、都市緑地保全法(現・都市緑地法)に規定する「みどりの基本計画」の策定を担当し、緑化推進の新たな一手として町での最後の緑化スペースとして学校の校庭に狙いを定め事業化を進めていました。

その事業の効果としては、周辺への砂塵被害の軽減、そして広いスペースの緑化による周辺気温の低減、生徒への自然教育・精神的・肉体的効果などを挙げていました。
杉並では、この間、校庭を緑地化しましたが、生き物である「芝」を育てる手間が大変であることや養生期間が必要であることなどから、芝が良好に育っていない学校も出ています。
原因は、オーバーユース(㎡当たり生徒10名以上では厳しい)もあるでしょうが、生育管理への人手が足らないことが大きいと考えています。


そんな中で今回伺った小学校の校庭は、みんなの力で育てているのでパーフェクトな状態でした。凄い!感動しました。
何でもそうですが、生き物(芝も生き物、元気のない時もある)との付き合いは、お互いの意思疎通が大事ですね。

2014年7月25日金曜日

梅雨明け!!

みなさまこんにちは

昨夜の豪雨、被害にあわれた方に、お見舞いを申し上げます。

昔は、雷が鳴って梅雨明け10日と言われ、かんかん照りの暑い毎日が続いたものです。ですが近年は、暑さはそれなりですが、ゲリラ豪雨など不安定な毎日がつづくようになっています。

さて、第二回区議会定例会が終わって、直ぐに区議会議員の補欠選挙と区長選挙が行われ、お手伝いなどあわただしい日々を過ごしました。そんなこともあり、気持ちも体も落ち着かない6月でした。

そして、今年も7月2日から4日には、会派の行政視察を行いました。
今年は、京都で学校の統合(京都市立御池中学校)を含む施設の複合化事例、高校(市立堀川高校)の学力向上への取り組み事例を視察しました。次には大阪で、6年後の東京オリンピック・パラリンピック開催を視野に入れ、障害者スポーツ施設でのバリアフリーに関する視察、サウンドスポーツ施設の視察を、最終日は西淀川区役所で生活保護や生活困窮者施策について視察をしました。

6月の所属委員会の入れ替え後、はじめての都市環境委員会が七夕の日にありました。



お盆を前に、ホオズキを買いに浅草寺へ行きました。あいにく台風接近で雨模様でしたが、台風被害もなく、今年最初の台風も東京では穏やかに通り抜けてくれました。そしてお盆、先祖の供養をしっかりいたしました。








7月14日、農業委員の任期ぎりぎりの行事「第8回都市農地保全自治体フォーラム」が練馬区で行われ参加いたしました。









また、駅頭キャンペーンが雨のため中止になりましたが、社会を明るくする運動区民のつどいが、連休中の7月20にセシオン杉並で行われました。さすがに連休ということもあり、来場者は例年に比べて少なかったです。










今年はブルーベリーが豊作です。完熟させ、おいしい実を収穫できました。


今後は、地元の夏まつりがあったり、区内各種団体との政策懇談会の開催等、区民の方々からの区政に対するお話を聞く機会が一杯です。一つひとつしっかり取り組んでまいります。

そして、町会の機関紙発行、自身の区政報告の発行、後援会行事の段取りなど、熱い毎日を過ごしております。

2014年6月16日月曜日

先週末からの出来事!

こんにちは (^O^)

先週の6月13日金曜日に平成26年第2回杉並区議会定例会が閉会いたしました。最終日は、各常任委員会に付託された議案の委員会での審査経過と議決の結果を委員長より報告を受け、議案それぞれの裁決を行いました。

議案第37号 杉並区同報系防災行政無線デジタル化整備工事の請負契約の締結について
〇議決すべきものとして異議なし。で可決。
・まちに設置されている防災無線(夕焼け小焼けの放送塔)、アナログ無線が使えなくなるのでデジタル化する。
議案第38号 平成26年度杉並区一般会計補正予算(第1号)
〇裁決で、起立多数。で可決。
・ 補正額は、2億7,600万円で、大きいものは保育園関係、風疹対策(19歳以上の妊娠予定の女性は無料等)、障害児通所支援事業所設置助成など12事業経費です。
議案第30号 杉並区特別区税条例等の一部を改正する条例
〇裁決で、起立多数。で可決。
議案第31号 杉並区心身障害者の医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例
〇裁決で、可決すべきものとして異議なし。で可決。
議案第32号 杉並区ひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例及び杉並区乳幼児及び義務教育就学児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例
〇可決すべきものとして異議なし、で可決。
議案第33号 杉並区健康づくりすい新条例
〇可決すべきものとして異議なし、で可決。
議案第34号 杉並区狭あい道路拡幅整備に関する審議会条例
〇裁決で、起立多数。で可決。
議案第35番、杉並区立自転車駐車場狭あい道路に行なっていました
〇議決すべきものとして異議なし。で可決。
議案第36号 杉並区立学校設置条例の一部を改正する条例
〇裁決で、起立多数。で可決。

その後、陳情審査の報告が災害対策特別委員会委員長よりあり、委員会報告にあった委員会不採択の結果通り、全員一致で不採択となりました。
・古いものです。23陳情第7号 井草森公園ゴミ中継所跡地に発電機設置を求める事に関する陳情、です。

農業委員会委員(選任)の候補者の推薦についてが上程され、わが会派の議員が選任されました。よって、私は7月16日の任期満了をもって農業委員を交代します。

また、議長から辞職願が提出されたため、選挙が行われました。合わせて副議長についても辞職願が提出され、選挙により選出されました。
また、常任委員会委員の選任、特別委員会委員の選任替え、そして議会運営委員会委員の選任が行われました。
私は、本年度も都市環境委員会委員に、そして、道路交通対策特別委員会委員に指名されました。また、議会運営委員会の委員にも選任されました。

最後に、議案第40号監査委員選任の同意が上程され、即、議案裁決があり決定。

区長挨拶があり、閉会となりました。

閉会後すぐに各常任委員会、特別委員会、議会運営委員会が開かれ、新たな委員長、副委員長が選任されました。
私は、常任委員会の都市環境委員会副委員長を拝命しました。しっかりと職責を果たしてまいります。
当選後、4回目となる第2回定例会、今回も一般質問をいたしました。会期は短かったですが、引き締まった定例会でした。



6月14日(土)わが家の直ぐそばにある上井草スポーツセンターにおいて、荻窪消防団(7つの分団で構成)のポンプ操法大会がありました。私は、選手ではありませんでしたが、操法後のホース撤収係として運営に係わりました。
結果は、どの分団も日頃の訓練の成果を発揮し、僅差の結果となりました。結果、我が第3分団は惜しくも準優勝という結果でした。惜しかったです!
みなさま、大変暑い中お疲れ様でした!!





6月15日(日)は、地元、井草八幡宮にて速間西林流祭囃子保存会の定期総会と研修会が行われました。
参加団体は、田無囃子保存会、むさしのばやし保存会、関前八幡囃子連中、小金井ばやし保存会、国分寺・恋ヶ窪囃子連中、三鷹新川囃子保存会、北澤(世田谷)囃子連、上井草三谷囃子連中、宿町囃子睦会、そして私の、新町囃子連の11団体約80名の参加でした。
同じ祭囃子を演奏する地域がこんなにあることに改めて感心しました。






2014年6月10日火曜日

所属の災害対策特別委員会が終わりました!

こんばんは

昨日、私の所属する特別委員会、災害対策特別委員会が開かれました。先日の5月31日(土)に続いての視察が会議の前にありました。
この視察は、平成23年に出された「23陳情第7号 井草森公園ゴミ中継所跡地に発電機設置を求める事に関する陳情」の審査をするためで、井草森公園に併設する不燃ごみ一時中継所にガス発電機を設置し、区内の電力不足に対応しようという陳情です。何故もっと早くに審査しなかったのかと思います。
陳情審査で、私からは、東京都より中継所を区が移管を受ける際、付けられた施設使用への条件について正したところ、平成12年4月に区が都から施設の移管を受けた際、清掃事業以外の利用は、平成32年3月31日まで出来ないこととなっていた。したがって、本陳情内容は、当該中継所では叶えられないものである。
よって、杉並区議会自由民主党として、陳情に対しては「不採択」としました。

その後、所管事項について、5件の報告聴取をいたしました。

1.杉並区新型インフルエンザ等対策行動計画(案)について
2.平成26年度東京都・杉並区合同総合防災訓練の実施について
3.水害対応について
4.阿佐谷南・高円寺南地区の不燃化まちづくりについて
5.平成26年度杉並区合同水防訓練の開催結果について

この5件についての報告を聴取いたしました。

1.は、平成25年4月、新型インフルエンザ等対策特別措置法の施行に伴い、6月には国が、11月には東京都がそれぞれ新型インフルエンザ等対策行動計画を策定していることから、区においても法8条に基づき、国、都の計画と整合性を取りながら計画の策定をすることとなったものです。今月中に東京都へ計画案の報告をし、夏に区民等の意見提出手続きを経て、9月頃には計画を策定する予定です。

2.は、本年度に4ブロックを対象として東京都が合同で行い考えで、本年度は杉並区で実施する方向で調整中とのことです。実施日は、平成26年8月30日(土)午前9時から正午まで。会場は、区内3カ所で、主会場は和田掘公園、その他として、高円寺北地区会場(馬橋小学校)、桃井原っぱ公園会場で地域特性に合わせて訓練を行う考えです。

3.は、先週末に度々発令された大雨警報などへの区の対応についての報告です。おかげさまで、被害の報告は無いということでした。

4.は、陳情審査に先立ち、現地の一部を車上から見て説明を受けました。本地区は、今年度から平成33年度まで都の不燃化特区に指定されたことから、その取り組み状況などの報告を受けました。

5.は、先日の委員会視察をした、水防訓練の結果報告です。参加者数は、236名とのことでした。

以上、災対委員会の概要報告です。


これで、第2回定例会の開会初日での一般質問、常任委員会の都市環境委員会での議案審査など、そして特別委員会の災害対策特別委員会での陳情審査など、私の今議会での役目は大方無事に終えることが出来ました。もっともっと区民の皆様のために活動できるようパワーアップしてまいります。



2014年6月5日木曜日

都市環境委員会が終わりました!

みなさま、こんにちは。

今日は、朝から杉並はドンヨリとした空模様でしたが、予報通り雨が降ってきました。いよいよ四季がある日本の天気「梅雨」に入りそうですね。
これからの時期は、寒暖の差があり、体調管理が大事ですし、食中毒にも気を付けたいです。

さて、昨日、私の所属している常任委員会である都市環境委員会が開かれました。
本会議で付託された議案は、2件です。また、この間の委員会が所掌する分野に関係する事業の動きを5件報告聴取しました。

先ず議案2件ですが、

○議案第34号 杉並区狭あい道路拡幅整備に関する審議会条例 

この条例は、狭あい道路、俗に言われている2項道路(建築基準法第42条2項等に規定されている道路)のこと。4メートルに満たない道路で、建築時に敷地後退(塀などを接道する道路の中心から2メートル後退しなくてはならない)するが、塀を下げるだけで終わっていて、L型側溝や電柱は元の位置に残ってしまい、結果として道が拡がらないで残ってしまう場所を、何とか無くそうという取り組みです。こうした場所は、年間1キロメートル以上あるといいます。
これは、後退部分の土地が私有地であるためで、所有者の理解が得られず道路整備が出来ないでいるものです。今の建物は、4メートル以上の道に面することが必要です。防災上、交通上必要なまちづくりです。ですが、道が拡がらない。
そこで、私有権と法などとの関係を、まちづくりや法律などの専門家を集めて、この課題解決に向けた検討をする組織をつくるための条例です。
反対をした会派もありましたが、私は、所属する杉並区議会自由民主党を代表して、質疑、そして条例制定に対する賛成の意見開陳をいたしました。

○議案第35号 杉並区立自転車駐車場条例の一部を改正する条例

この条例は、JR荻窪駅の北東に現在設置されている荻窪東地下自転車駐車場のすぐ傍の地上部に買い物客利用を中心とした小規模自転車駐車場を設置するものです。
この条例案には、全員が異議無く承認されました。
ただ、私は、放置自転車を無くすためだけでなく、高地価でみどりの少ない場所でもあるので、平面利用ではなく立体利用や草花などのみどりの確保を今後検討するよう申し添えて、議案に賛成しました。

報告聴取については、以下の5件でした。

1.西武新宿線各駅周辺地区まちづくり協議会からの提案について
2.「荻窪まちづくり会議」の活動状況等について
3.(仮称)成田西三丁目公園の整備に向けた当面の取り組みについて
4.不燃ごみの再資源化について
5.平成25年度ごみ収集量及び資源回収量について

私からは、1.2.の報告についてはこの間様々な場面で話してきているので、細かくは聞かず、まちづくりの進め方に対して要望を話しました。
それは、まちづくりはスピードが大事であること。町はどんどん動いているからです。新宿線では高架にするなら北側に環境帯を取らなくてはならないが、今どんどん北側の線路際に固い建物などができている。また、杉並公会堂の横にあったS社本社が筑波に移転したことに関連して、この間の区立施設再編整備を含め、杉並会館機能を公会堂機能と合わせるなど考えることが、まさしく荻窪のまちづくりを進める上でも重要な発想だということです。そのためにも、町に入っていかに早い段階の情報収集をするかがまちづくりの進め方だと話し、そうした仕事をするよう要望しました。

3.については、今議会のトップバッターで一般質問した話です。兎に角、施設造って魂入れない、とならないようにソフトをしっかりするよう再度要望しました。他の委員からは、私が一般質問した内容の事が質問されていました。人の話をいかに聞いていないかなのか、自分も言ったよと、実績づくりなのか、これがある意味政治の世界かもしれませんね。

4.5.については、報告で興味深い話がありましたので、理由を聞きました。それは、区民一人当たりの1日のごみ量が、杉並区は23区で一番少ないということです。それも過去3年連続ということで、25年度は515グラムだそうです。少ない理由は…? 区民の意識が高いのか…
最後に、最近杉並区でスマートフォン用に提供した「なみすけのゴミ出しアプリ」私は大変重宝している事を話しました。みなさんもご利用ください!!

私は、役所のOBとしてどうしても辛口な話になってしまいます。私の周辺の方から、褒めることも大事だ!と常々アドバイスを頂いています。今後、区議会議員の2期目の挑戦も来春に迫ってきました。浅井くにおでなくては話せないことも沢山あります。話し方など、もっともっと勉強していかなくてはと、反省をした委員会でした。肝に銘じながら今後も頑張ってまいります。





 

2014年6月1日日曜日

平成26年第2回杉並区議会定例会がはじまりました。

みなさま、こんにちは 

5月27日から第2回定例会がはじまっております。
今議会は、初日の開会早々から一般質問です。そして、私がトップバッターで質問に立ちました。
私は、こと区民の事、そして私の専門のまちづくり・みどり・環境に関しては、しっかりもの申します。
質問は、善福寺川上流部の水害対策について、屋敷林の保全について、そのための相続税について、そして農業公園の整備について行いました。
質問の詳細は杉並区議会のホームページから、5月27日の一般質問一人目の録画中継をご覧ください。

今議会は、一般質問をする議員が予想より少なく、予定した日程が空いたため、30日は休会となりました。したがって、29日に議案の各常任委員会付託などがありました。

●総務財政委員会に付託された議案は、
議案第37号 杉並区同報系防災行政無線デジタル化整備工事の請負契約の締結について
議案第38号 平成26年度杉並区一般会計補正予算(第1号)

●区民生活委員会に付託された議案は
議案第30号 杉並区特別区税条例等の一部を改正する条例

●保健福祉委員会に付託された議案は
議案第31号 杉並区心身障害者の医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例
議案第32号 杉並区ひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例及び杉並区乳幼児及び義務教育就学児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例
議案第33号 杉並区健康づくり推進条例

●都市環境委員会に付託された議案は
議案第34号 杉並区狭あい道路拡幅整備に関する審議会条例
議案第35号 杉並区立自転車駐車場条例の一部を改正する条例

●文教委員会に付託された議案は
議案第36号 杉並区立学校設置条例の一部を改正する条例

以上9議案が、それぞれ関係する常任委員会に付託されました。週明けの6月2日から順次開催される常任委員会で議案審査が行われます。私は、4日の都市環境委員会です。

その外、議案第39号人権擁護委員候補者の推薦についてが、委員会付託省略で裁決され、全員賛成で区長提案者が再任されました。
また、報告が7件ありました。既に契約されている工事の契約金額の増額変更に関する専決処分について、平成25年度繰越明許費繰越計算書について、杉並区土地開発公社の経営状況について、公益財団法人杉並区スポーツ振興財団の経営状況について、公益財団法人杉並区障害者雇用支援事業団の経営状況について、下井草駅整備株式会社の経営状況について、一般社団法人杉並区成年後見センターの経営状況について、でした。

今後の委員会予定は、6月2日区民生活委員会、3日保健福祉委員会、4日都市環境委員会、5日文教委員会、6日総務財政委員会、休会2日を挟んで、9日災害対策特別委員会、10日道路交通対策特別委員会、11日文化芸術・スポーツに関する特別委員会、12日議会改革特別委員会、です。

そして、13日が第2回定例会の最終日で、本会議が開かれ、各委員会に付託されている議案の審査報告を受け各議案の議決が行われます。そして閉会となります。





2014年5月20日火曜日

今年2回目の定例会がはじまります!

みなさまこんばんは (^_-)-☆

昨日、開会一週間前ということから、平成26年第2回杉並区議会定例会の招集通知とともに、関係議案資料などが配られました。
あわせて、一般質問の質問通告日でしたので、申し込みをいたしました。今議会は、私がトップバッターで質問に立ちます!

質問項目は、1.善福寺川の水害対策について 2.公園緑地の整備について 3.屋敷林の保全について 4.都市農業について です。
議場での質問は、杉並区議会のホームページからライブ中継が見られます。お時間のある方は、ぜひご覧ください。トップですので、5月27日午後1時4分過ぎ頃から私の質問に入ります。

今2定への提案議案等は以下の通りです。

1.杉並区特別区民税条例の一部を改正する条例
2.杉並区心身障害者の医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例
3.杉並区ひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例及び杉並区乳幼児及び義務教育就学児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例
4.杉並区健康づくり推進条例
5.杉並区狭あい道路拡幅整備に関する審議会条例
6.杉並区自転車駐車場条例の一部を改正する条例
7.杉並区立学校設置条例の一部を改正する条例
8.杉並区同報系防災行政無線デジタル化整備工事の請負契約の締結について
9.平成26年度杉並区一般会計補正予算(第1号)
10.人権擁護委員候補者の推薦について
11.地方自治法第180条第1項の規定により指定された契約金額の増減の専決処分をしたことの報告について
12.平成25年度繰越明許費繰越計算書について

その他、会期や議会日程につきましては、また後日お知らせいたします。

2014年4月11日金曜日

まちでの春の行事が二つ終わりました!

こんにちは 

春!まちでのみんなの楽しみは、何と言っても「花見」ですよね。

東京は、久々の大雪に見舞われましたが、ソメイヨシノの開花は予想以上に早く、スーッと通り抜けて行ってしまいました。

そして、4月といえば!入社式をはじめ、区立小中学校での入学式です。私は、生まれも育ちも杉並の上井草(昔は新町)ですので、今年も母校である「杉並区立桃井第四小学校」と「杉並区立井草中学校」に伺いました。私の地元では、オープンスペースがあることから、建築ラッシュであり、人口が当然増加傾向にあります。そのため、小学校では、新入生が109名で4クラス、これで教室の余裕が全く無くなったようです。中学は、5クラス155名が入学し、区内最大になりました。来年に向けてどうするのか、早急に考えないといけない課題です。

小学校では、初々しい新入生へ壇上から校長先生が下りて話し掛けていたのが印象的でした。
中学校では「辛(つらい)」という字が書かれたパネルを使い、「一筋」入れる努力!を頑張ってすれば「幸(しあわせ)」に変えることができる!と筆で校長先生が書き替えながら、新入生へエールをおくられていたのが印象的でした。
入学時、就職時、そして昇任時など、節目節目で新たな気持ちで物事に励むことが大切だと、あらためて考えさせられたスピーチでした。

春は、気持ちも体もわくわくする時期、桜の花の次は野草が虫が元気になる時期です。

私が区の中堅職員時代に、当時、大蔵省(現財務省)久我山運動場の神田川に面する北斜面などに残る区内唯一のカタクリをはじめとする野草の自生地があることから、財務担当と調整をして野草の自生地保全をする仕事をしました。

それから30年近く経ちました。一般が入れない場所、私は現地を見ることもなく時が過ぎていました。そんな折、仲間のみどりのボランティアの方から話があり、現地の見学会があるということから、予定をやりくりして参加しました。
若干、野草の移入があるものの、昔と変わらずに野草が生育しているのが確認でき、とっても嬉しかったです。川沿いには、大きくなったウコンザクラが満開で出迎えてくれました!


今後、都立の運動公園が整備されますが、生育環境を改変せずに自生地を保全できるようにしていただきたいし、私も微力ではありますが活動していきたいと考えています。

2014年3月27日木曜日

春の行事・区立小中学校の卒業式が終わりました!

こんにちは 
今日の杉並は、朝からどんよりとした空模様でしたが、やはり雨模様となりました。

今年最初の区議会定例会も終わり、地元での春の行事がはじまりました。
その最初が、私の卒業した地元の中学校の卒業式、そして小学校の卒業式です。私は、何人目の卒業生だったのかを考えながら参列をさせていただきました。井草中学校は第64回の卒業式で最後の生徒が13,154人目、桃井第四小学校は第80回で9,965人目でした。


後になって逆算すると、小学校は51年前の29期、中学校は48年前の16期と思います。それぞれどんな卒業式であったかは、あまり定かではありませんが、多くの女子と私は涙を流していたような気がします。



そして、近年の卒業式では、卒業生の男女で男子も結構涙を流す人が多いです。私は参列者ではありますが、涙もろい方なので、いつもつい、もらい泣きをしてしまいます。そんなことから、今年は最後の場面では卒業生の顔を見ないようにしておりました。でも、ついつい見てしまいますね。なんと、今年はみなさん涙を流しておりませんでした。少人数はおりましたね。年によって差があるものだと思いました。


私はよく涙を流します。嬉しくても、悲しくても、悔しくてもです。涙を流す!そして、色々なものを洗い流して次のステージにまた進んで行く…それが人生で、とても大事ではないかと考えています。

いずれにしても、私にとっては「一つひとつの涙」は、とても大切な記憶となっています。

後輩の皆さん ご卒業おめでとうございます!! これから素敵な未来が開けていますよ!!

2014年3月19日水曜日

平成26年第一回区議会定例会が閉会しました!

みなさま、こんいちは
昨日、13時に本会議が開催される予定でしたが、前日の各会派等からの今議会に提案された議案に対する賛否や意見を述べる意見開陳が行われました。その折、ある議員による発言が問題となり、その取り扱いに関する調整に大変時間が掛かり、17時前になって本会議が開会しました。
ところが、開会してももめにもめて、今議会に提案されていた議案の議決に至らず、時間がずるずる伸びてしまいました。暫時休憩!がたびたびある中、ようやっと閉会したのは22時を回っていました。
以下、議案の採決順に採決状況を含めてお知らせいたします。

先ず、総務財政委員会で審査した議案
議案第15号 財産の処分について  ※湯河原の杉菜の売却(賛成多数で可決
議案第16号 負担付譲与の受領について(可決に異議なし
議案第17号 平成25年度杉並区一般会計補正予算(第7号)(賛成多数で可決

次に、区民生活委員会で審査した議案
議案第1号 杉並区産業振興基本条例(可決に異議なし
議案第21号 平成25年度杉並区中小企業勤労者福祉事業会計補正予算(第1号)(可決に異議なし

次に、保健福祉委員会で審査した議案
議案第13号 東京都後期高齢者医療広域連合規約の変更について(可決に異議なし
議案第18号 平成25年度杉並区国民健康保険事業会計補正予算(第1号)(可決に異議なし
議案第19号 平成25年度杉並区介護保険事業会計補正予算(第1号)(可決に異議なし
議案第20号 平成25年度杉並区後期高齢者医療事業会計補正予算(第1号)(可決に異議なし

次に、予算特別委員会で審査した議案
議案第2号 杉並区外部評価委員会条例(賛成多数で可決
議案第3号 杉並区プロポーザル選定委員会条例(賛成多数で可決
議案第4号 杉並区行政財産使用料条例等の一部を改正する条例(賛成多数で可決
議案第5号 杉並区表彰条例(可決に異議なし
議案第6号 杉並区住民基本台帳カードの利用に関する条例(賛成多数で可決
議案第7号 杉並区国民健康保険条例の一部を改正する条例(賛成多数で可決
議案第8号 杉並区こども発達センター条例及び杉並区立身体障害者通所施設条例の一部を改正する条例(賛成多数で可決
議案第9号 すぎなみくこうれいしゃ活動支援センター及びゆうゆう館条例の一部を改正する条例(賛成多数で可決
議案第10号 杉並区青少年問題協議会条例の一部を改正する条例(賛成多数で可決
議案第11号 杉並区営住宅条例の一部を改正する条例(可決に異議なし
議案第12号 杉並区「特別区道」道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例(可決に異議なし
議案第22号 平成26年度杉並区一般会計予算(賛成多数で可決
議案第23号 平成26年度杉並区国民健康保険事業会計予算(賛成多数で可決
議案第24号 平成26年度杉並区介護保険事業会計予算(賛成多数で可決
議案第25号 平成26年度杉並区後期高齢者医療事業会計予算(賛成多数で可決
議案第26号 平成26年度杉並区中小企業勤労者福祉事業会計予算(賛成多数で可決

なお、保健福祉委員会から提案のあった議案は、委員会付託を省略して議題として取り上げ、そうく採決となった。委員会提出議案第1号 ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充等を求める意見書について、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣に宛てた意見書を杉並区議会議長名で出すことを賛成全員で可決しました。

また、その後に、冒頭お書きした事柄について、長時間、多くの議員が様々な意見を述べるなどしたのち、処遇の賛否を取り閉会となしました。

議会の運営が混乱したりで、一定のルールはあるが、本当に多様な議員が居られるので、更なるルール化が必要と痛感した一日でした。 
次回の第二回定例会は5月27日開会予定です。そのすぐ後には区長選挙、区議会議員3名の補欠選挙が控えています。これから色々な動きがあるのでしょう。

そして、来年の今頃は、私の二期目挑戦の時となります。これからもしっかり、区民の皆様のため、地元のため、政策提言や区民要望の実現に精一杯活動をしてまいります。

2014年3月15日土曜日

一定・予算特別委員会の出番終了!

平成26年第一回区議会定例会も残すところ、17日の予算特別委員会での各会派による意見開陳と、18日の本会議での今議会に上程されている議案の議決を残すところとなりました。

今回の議会は、色々なことが起き、疲れました。
ここで、私の予算審査内容の概略報告をいたします。詳しくは、杉並区議会の公式ホームページから質疑の録画(しばらくすると、委員ごとに見出しだつきます)がご覧いただけますので、お時間のある時に視聴していただければ幸いです。

持ち時間と早口で話せないことから、多くの事は質問できません。ですので、他の委員と重ならない事柄について質疑をいたしました。とは言っても、分野ごとの質疑のため、他の委員が私の前で予定内容を質問することなどがあり、即座に質問内容を変更するなど対応に迫られた今回でした。

初日の3月3日には、一般会計歳入全部、公債費、諸支出金、予備費についてのしつぎで、この間温めていた「ふるさと納税」による歳入増を考えることを指摘・提案しました。

次の出番は、3月7日でした。審査区分は、議会費、総務費、生活経済費、職員費についてです。ここでは、一つは農業についてふれました。この話は昨年の決算特別委員会で、かなり強く指摘したことが功を奏して、振興策など新たな制度を作ることとなり、農業者支援に昨年より7倍近い予算に増額となりました。良かったです!

二つには、公共施設予約システム、いわゆる「さざんかネット」の再構築に際してのこの間の問題を指摘して、是正するように話をいたしました。また、使用確認書に無い予約施設への連絡先記入を要望しました。

三つ目には、杉並ナンバーの導入に関連して、杉並の魅力アップの手立ての一つとして、原動機付き自転車、俗にいう原付バイクのナンバープレートへのガンダムやなみすけなどの絵柄の導入検討を要望しました。

四つ目は、震災救援所運営連絡会における運営管理マニュアルづくりに対して作り方の要望をするとともに、震災時要救護者支援にまつわる個人情報を扱える人を増やすため、出前の個人情報を取り扱うための研修実施を要望しました。更に、震災救援所運営をゲーム形式で体験するハグ(HUG,避難救援所・運営・ゲーム)訓練を全ての運営連絡会で行うよう指摘しました。

三回目の登壇は、審査区分は保健福祉費と環境清掃費についてです。何故か分かりませんが、首を傾げるような委員会運営で、予定していた項目の一つを急がされるように行いました。質問には、流れの様なものがあるので、テンションは下がりました。で、質問は、今年度で終わる区内の自然環境調査の調査手法やまとめ方について質疑をしました。

そして週をまたいで続きとなる四回目の登壇は、カラス・ねずみ・蜂・ハクビシンについての区の取り組み方について正しました。更に、いわゆる外来生物法(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)にまつわる取り組み方を正しました。

次に、成人祝賀のつどいの来年実施に向けての注文を話しました。寒い時期の実施です、参加者用の飲み物は水ではなく、温かいコーヒーや紅茶の用意をすること。新設した、晴れ着の着付け直しコーナーを評価しつつ、お知らせや当日のパンフレットに目立つように記載するよう要望しました。
本来は四回目のところ登壇が五回目になりました。審査区分は都市整備費と教育費です。公園整備などについて質問しました。公園の整備では、土地を購入することから、多額な事業費が掛かります。この間、整備が進まなかった要因の一つでもあります。この間、多くの方が納めている都市計画税(本来は区固有の税ですが、東京都では都が徴収しています)を財源とする都市計画交付金の区への交付要件が厳しく、もらうことが難しかったものが、要件の緩和が行われ荻窪の荻外荘(てきがいそう)の買収に活用されました。こうしたことに関して質疑をしました。

次に、みどりを守る事業について質問をいたしました。区内で唯一の和田掘特別緑地保全地区にまつわる話で、特に地区内にある屋外区立プールの今後について話をしました。今議会でも大変多くの話となった、区立施設再編整備計画の関係を含めて、本地区からの移転整備について正しました。

最後に、荻窪駅周辺のまちづくりにつて質問をしました。ただ、予定していた内容が、私の前で同じ会派の委員から出たことから、一点だけ、まちづくりの「肝」となる話をしました。それは、区が力を入れてやっているまちづくりへの取り組みです。100名を超える方々に委員として集まっていただきまちづくりの検討をしていますが、委員が区域内の住民や地権者であることを意識していないということでした。そこで、ハード事業を伴うまちづくりで忘れてならない事は、地区外・部外者が様々な検討をしても、区域内の住民、そして地権者との信頼関係を築いておかずに進めると、実際のまちづくりを動かそうとしても無理だ、ということを指摘し正しました。
そのほか、昨年末の4定の私の一般質問で扱った善福寺川の水害対策についての続きをやりたかったですが、時間が無くなり次回に回すこととしました。

この様な事が、今議会での私の活動概要です。
今後も引き続き皆様のために私の専門性を生かした活動を続けてまいります。なお、皆様から
様々なまちでの疑問や問題について、ご相談、要望をお寄せいただければ幸いです。

最後に、予算審議は、右側の写真をご覧いただくと分かりますように、向かって右側に特別委員会の委員長、副委員長が座り、向こう側に委員(議員)45人が座り、手前側に区長をはじめとした理事者が約70人座る中、発言者席で一人質疑に立つ、という図式です。区長までの距離は3メートル位です。初日は、こんな感じですので、調子が出ませんね。機会がありましたら一度傍聴にいらしてください。




2014年2月20日木曜日

第一回定例会も前半が終わりました!

こんにちは
先日の大雪の交通や食料品などへの影響も杉並では見掛けなくなりました。
そして、また雪が降る天気予報でしたが、南岸低気圧が予想より南を通過するようで雪降りではなくなりホッとしています。皆様も同じではないでしょうか…

さて、平成26年第一回区議会定例会も前半が昨19日に終わりました。俗に中日と言われ、今議会へ提案された議案の上程、そして委員会付託などが行われました。

なお、14日に1議案だけ先行して上程された「議案第14号土地の取得について」は、即日、総務財政委員会が開かれて審議され、土地の取得は妥当ということにされました。この議案は、荻窪の「荻外荘(てきがいそう)」およそ6000㎡の土地の購入案件で、年度内に都市計画交付金の交付を受けるため、先行して審議されたものです。そして、昨19日に中間議決という形で委員会報告を受けたのち、採決があり全員賛成で可決しました。これにより、購入に関する区費の支出が大幅に減額されました。

残りの25議案は、各関係委員会に付託されました。内容は以下の通りです。

議案第15号 財産の処分について
議案第16号 負担付譲与の受領について
議案第17号 平成25年度杉並区一般会計補正予算(第7号)
3議案は、総務財政委員会に付託されました。総務財政委員会は2月26日開催です。

議案第1号 杉並区産業振興基本条例
 (商店街活性化条例を廃止して新規につくります)
議案第21号 平成25年度杉並区中小企業勤労者福祉事業会計補正予算(第1号)
2議案は、区民生活委員会へ付託されました。区民生活委員会は2月20日開催です。

議案第13号 東京都後期高齢者医療広域連合規約の変更について
議案第18号 平成25年度杉並区国民健康保険事業会計補正予算(第1号)
議案第19号 平成25年度杉並区介護保険事業会計補正予算(第1号)
議案第20号 平成25年度杉並区後期高齢者医療事業会計補正予算(第1号)
4議案は、保健福祉委員会へ付託されました。保健福祉委員会は2月21日開催です。

議案第2号 杉並区外部評価委員会条例
議案第3号 杉並区プロポーザル選定委員会条例
議案第4号 杉並区行政財産使用料条例等の一部を改正する条例
議案第5号 杉並区表彰条例
議案第6号 杉並区住民基本台帳カードの利用に関する条例
議案第7号 杉並区国民健康保険条例の一部を改正する条例
議案第8号 杉並区立こども発達センター条例及び杉並区立身体障害者通所施設条例の一部を改正する条例
議案第9号 杉並区立高齢者活動支援センター及びゆうゆう館条例の一部を改正する条例
議案第10号 杉並区青少年問題協議会条例の一部を改正する条例
議案第11号 杉並区営住宅条例の一部を改正する条例
議案第12号 杉並区「特別区道」道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例
議案第22号 平成26年度杉並区一般会計予算
議案第23号 平成26年度杉並区国民健康保険事業会計予算
議案第24号 平成26年度杉並区介護保険事業会計予算
議案第25号 平成26年度杉並区後期高齢者医療事業会計予算
議案第26号 平成26年度杉並区中小企業勤労者福祉事業会計予算
16議案は、予算特別委員会へ付託されました。予算特別委員会は3月3日から17日まで開催されます。
私は、予定で初日の3月3日11時過ぎ、3月7日11時、3月12日10時、3月13日16時半頃の4回質問に立つ予定です。インターネット中継があります。区議会のHPから見られますのでどうぞ!

議案第27号 人権擁護委員候補者の推薦について
議案第28号 人権擁護委員候補者の推薦について
議案第29号 人権擁護委員候補者の推薦について
3議案は、委員会付託を省略し、採決が行われ、提案のあった3氏の推薦に全員賛成で承認されました。

報告第1号 地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分した平成25年度杉並区一般会計補正予算(第6号)の報告及び承認について
この案件は、先日行われた東京都知事選挙の費用で、全て東京都財源です。
報告第2号地方自治法第180条第1項の規定により指定された損害賠償額の決定の専決処分をしたことの報告について
この案件は、清掃車などが起こした事故の賠償額で50万円以下のものです。

なお、議案審議のない委員会は、都市環境委員会2月24日、文教委員会2月25日にそれぞれ開かれ、関係の事業報告を受け質疑が行われます。

今議会は、前にもお話しました通り、俗に予算議会と呼ばれており、杉並区が来年度に行う様々な施策の予算とその施策の進め方、裏付けとなる財政計画などについてしっかりチェックすることが中心の議会です。更に、今回は区立施設の再編整備計画、区立施設の使用料等の見直し、そして保育園への入園待機児童問題などと大変盛り沢山です。

そうした中で私は、所属の都市環境委員会、災害対策特別委員会での質疑はもとより、特に、予算特別委員会で予算案が4分野に分けられ審議することから、その4分野全てに約10分の持ち時間で審議を行ってまいります。ただし、私は誰もが取り上げる項目はやらず、違った視点で審議に臨みます。

2014年2月10日月曜日

平成26年第1回杉並区議会定例会が招集されました!

こんばんは
さて、いよいよ第一回定例会が開会します。

会期は、2月13日から34日間の3月18日までが予定されています。
上程される議案は以下の通りです。

議案第1号 杉並区産業振興基本条例
議案第2号 杉並区外部評価委員会条例
議案第3号 杉並区プロポーザル選定委員会条例
議案第4号 杉並区行政財産使用料条例等の一部を改正する条例
議案第5号 杉並区表彰条例
議案第6号 杉並区住民基本台帳カードの利用に関する条例
議案第7号 杉並区国民健康保険条例の一部を改正する条例
議案第8号 杉並区こども発達センター条例及び杉並区立身体障害者通所施設条例の一部を改正する条例
議案第9号 すぎなみくこうれいしゃ活動支援センター及びゆうゆう館条例の一部を改正する条例
議案第10号 杉並区青少年問題協議会条例の一部を改正する条例
議案第11号 杉並区営住宅条例の一部を改正する条例
議案第12号 杉並区「特別区道」道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例
議案第13号 東京都後期高齢者医療広域連合規約の変更について
議案第14号 土地の取得について
         ※今後都市緑地として整備する荻外荘のとち購入
議案第15号 財産の処分について
         ※湯河原の杉菜の売却
議案第16号 負担付譲与の受領について
議案第17号 平成25年度杉並区一般会計補正予算(第7号)
議案第18号 平成25年度杉並区国民健康保険事業会計補正予算(第1号)
議案第19号 平成25年度杉並区介護保険事業会計補正予算(第1号)
議案第20号 平成25年度杉並区後期高齢者医療事業会計補正予算(第1号)
議案第21号 平成25年度杉並区中小企業勤労者福祉事業会計補正予算(第1号)
議案第22号 平成26年度杉並区一般会計予算
議案第23号 平成26年度杉並区国民健康保険事業会計予算
議案第24号 平成26年度杉並区介護保険事業会計予算
議案第25号 平成26年度杉並区後期高齢者医療事業会計予算
議案第26号 平成26年度杉並区中小企業勤労者福祉事業会計予算
議案第27号 人権擁護委員候補者の推薦について
議案第28号 人権擁護委員候補者の推薦について
議案第29号 人権擁護委員候補者の推薦について
議案第30号 専決処分(平成25年度杉並区一般会計補正予算(第6号))の報告及び承認
議案第31号 専決処分(損害賠償額の決定)の報告

議案の2号から12号までと、22号から26号までは、臨時に設置される予算特別委員会で審議されます。その他については、関係の常任委員会に付託されます。なお、27号から31号は付託省略で直接本会議で採決や承認などがされます。

なお、私の所属する委員会の予定は、都市環境委員会2月24日、災害対策特別委員会2月27日です。また、予算特別委員会は3月3日から3月17日までで、3月18日が閉会予定日です。

2014年1月28日火曜日

区民の財産!阿佐谷のケヤキ並木が…とっても残念です!!

こんにちは
寒い毎日が続いていますが、皆様におかれましては体調など崩されずにお過ごしでしょうか?

さて、まちを、そして公園を歩いていると、木々の芽が少しずつではありますが膨らみ出しています。この寒い時期、ロウバイの黄色い花も開いている所を見掛るようになりました。
もう少しすると桜の時期がやってきます。落葉樹は、毎年新品の葉と花を付け、みんなを楽しませてくれます。植物は、それぞれの個体が持つ生態があり、その個性をしっかり理解しながら付き合うことが必要です。
ただ、大都会では100%植物の生態に任せることは周辺環境との関係から無理があることも理解しております。といって、私たちが誤った付き合い方をすれば、生き物である樹木にお金と労力を掛けて不健全に育てることとなるだけでなく、様々なしっぺ返しを受けることとなります。ものごと、悪い面がクローズアップされがちですが、良い面にもしっかり着目することが大変必要です。

そうしたことから、昨年の第4回区議会定例会で私の区政一般に対する質問でも取り上げた、杉並区民に親しまれている中杉通りの風格あるケヤキ並木、その維持管理手法に対する疑問、そして区の都市景観行政に取り組む姿勢を正させていただきました。

ケヤキは生き物です。生育する上での生態があり、そのことを理解しながら私たちも生き物の一員としてケヤキと付き合うことが必要です。
近年、多くの自然災害が起きています。自然との付き合い方に生き物である人としておごりがあれば、当然のようにしっぺ返しを受けます。ですから、こうした分野に詳しい専門家が必要ですし、いる訳です。東京都にしても杉並区にしても専門職員がいるはずです。それなのに、何故あの様な手の掛け方になるのか、私も専門家といわれる範疇の一員として疑問を投げ掛け再考を促したわけです。

にもかかわらず、中杉通りの阿佐ヶ谷駅より南側だけでなく、駅の北側区間も手掛け始めています。杉並区は、都道の管理だから、というのでしょう。ですが、杉並区の景観条例に基づく景観計画において、都市景観づくりのモデル地区としている街路樹景観です。二度と、これまで育まれてきた緑のトンネルとなっていた杉並百景でもある風格あるケヤキ並木の景観は戻らないでしょう。区民の財産です!

例えば、神宮の表参道のケヤキ並木が同様な管理をされれば、これは社会問題になると思います。なぜ、杉並の阿佐谷では問題にならないのか理解できません。問題視するのはわたしだけなのでしょうか…
残念です!

 このスケッチは、私が描いたもので、ケヤキの本来持つ樹形です。

2014年1月16日木曜日

年末年始、そして26年第1回定例区議会の開会!


あらためまして、新年あけましておめでとうございます!

早いもので、年末からあっという間に1月も半ばとなりました。この時期は、一年の中で様々な行事が目白押しです。
ある意味、とても楽しく多くの方々と様々なお話ができる時でもあります。今年も色々なお話をお聞きすることができ、貴重な日々を過ごすことができました。

年末といえば、もちつき!です。私の地元の上井草、早稲田大学ラクビー部の選手とともに恒例となった「もちつき」を12月25日に行いました。

また、同じように年末行事では、地元町会で年末夜警が今年も行われ、私も一緒に町の防火・防犯活動をいたしました。
年末は、比較的気温も高めで、和気あいあいの中みんなで町を歩きました。





元旦は、除夜の鐘とともに氏神様へ26年の町の安寧と私の健康をお祈りいたしました。前の年に比べ、温かい新年でした。穏やかな天気のおかげで参拝する方々が長蛇の列を作っていました。今年は午年!


そういえば、天皇陛下が即位された時に、祭り囃子連中で馬の絵馬を作りお宮に奉納したのを思い出しました。今から25年程前ですね。私も囃子連中の一員として名前を連ねています。右側の一番下の行の右側です。この絵馬が今後何百年と残るのかと思うと、ある意味うれしいです。


新年になり二日目には、私の新年恒例の堀之内妙法寺での厄除けお屠蘇をいただきに行きました。屠蘇は、その年の干支の絵が描かれた盃でいただき、盃は持ち帰れます。まだ、十二支が揃いませんね。


1月も半ばになり、新年行事に新年会と、日にちが目まぐるしく過ぎています。11日には、井草どんど焼き。12日には、荻窪消防団始式。13日には、杉並区成人祝賀のつどいに伺いました。

















荻窪消防団の始式は、消防団員として参加しました。










成人祝賀のつどいでは、成人にふさわしい若者のパフォーマンスが行われ、中でも Cedar  Youth の皆さんの踊りは、大変エネルギッシュでした。












そして、明日は、全議員出席の全員協議会が開かれ、この間、色々と区民の方々を心配させている、区立施設再編整備計画に関する区民等意見提出手続き(パブリックコメント)に入る前に計画案のこの間の修正内容を聞きます。

案は、この間のものより説明が分かりやすくなっていることや、ゆうキッズなどの地域子育て支援拠点を増やすなどがうたわれています。その外、施設の再編に当たっての考え方を具体化するため、更に検討するとしています。
この区の取り組みは、今後まだまだ様々な検討が必要となると考えていますし、なにより、区民の方々への十分な説明が必要と思います。
そのためにも、私も様々な場面で区と話し合いを進めて行く考えでおります。

2月13に開会予定の平成26年第1回区議会定例会は、多くの議員がこの区立施設再編整備に対する話をすると思います。それはそれで大変重要ですが、26年度予算案をしっかり精査して、区民の方々のためになる予算編成であるかをしっかり見ていこうと考えています。そして、私が議会の広報委員として作成に係わっている議会のPRポスター、今回は「鶴の恩返し」をモチーフに作られました。ご覧ください!

また、東日本大震災から丸3年が経ちます。この間、忘れないためにも、私は毎年のように東北被災地の現状を自分の目で確認するため4回ですが視察に伺い、町の復興がまだまだであることを見ています。そうした中で、私ができることを考えながら被災地、被災者の一日も早い平静を願っています。
今年も3月11日には、区議会を休会にして震災に関する催しを区と区議会が行うこととしています。様々なことを忘れないように、しっかりかかわって行きたいと思います。