2013年10月15日火曜日

三定会期中から閉会後も行事が目白押し!



先月の9月29日には、井草八幡宮の例大祭の前に、私の地元の神輿会「井草睦」の万灯神輿が青梅街道を盛大に渡御しました。担ぎ出しの前には、光栄にも挨拶をさせていただきました。栗原会長をはじめ、井草睦の皆様ありがとうございました。

そして、週がかわって、10月6日には井草八幡宮の例大祭の最後を飾る本社神輿の渡御が行われました。朝から準備がありましたが、私は神輿係を変わってもらい遅れての参加となりました。

何故かというと、今年は国体(国民体育大会:スポーツ祭東京)の年で、54年ぶりとなる東京都開催ということもあり、正式種目以外にもデモンストレーション競技が都内各所で行われました。6日の朝には、上井草スポーツセンターでNHKのラジオ体操の中継があり参加し、その後三鷹市で行われたパドルテニスの試合に選手として出場しました。こちらは、残念ながら得失点差で決勝進出を逃してしまいました。




御太鼓の先導役をしました議会も終盤に入り、前記したような議会内容で閉会となりました。
そして、3連休に入り10月13日には、私が長年所有者と森を残すためにお話をしてきたことの最後の締め括りとなる、区民の皆様に森を開放する日がやってきました。午前に、杉並区長をはじめ荻窪警察署長、荻窪消防署長、近隣町会長、井草八幡宮宮司、山葉名いこいの森を守り育てる協議会関係者など多くの方々、そして近隣の多くの皆様方を交えて盛大に「山葉名(やんばな)いこいの森」の開設式が行われました。


 
 今後も、杉並の森と大木を残す会の代表として、そして杉並区議会議員として、区内に残る屋敷林や貴重な大木を一カ所でも一本でも多く残せるよう活動を続けてまいります。 

2013年10月11日金曜日

3定のメイン・決算特別委員会とその合間!

こんにちは

先ずは、皆様にご報告とご案内をいたします。
かねてから私が屋敷林の所有者の思いを含めて、森を保全するための活動をしてまいりましたが、ようやく関係の方々のご努力もあり、皆さんが森を利用できるように整備工事も完了し、来る日曜日、13日の午前11時よりお披露目式が行われます。
是非、森の中にいらしてください!
所在地は、杉並区上井草4-6-10です。具体的には、青梅街道の練馬区界にある日用品の量販店の向かい側です。名前は「山葉名(やんばな)いこいの森」と言います。山葉名とは、所有者の家の屋号です。

さて、議会報告をいたします。
昨日で平成25年第3回区議会定例会も閉会しました。先月の9日から32日間と、開会時の事が結構前の記憶となってしまいました。

第3回定例会は、年に4回行われる定例会の中で、ある意味一番重要な議会です。どうしてかと言えば、前年度の区の財政の健全性や執行状況を正すとともに、来年度の予算編成に対する注文を付けることもできるからです。

この間、常任委員会や特別委員会の動きを簡単ではありますが、ご報告させていただきました。

そして、先月30日から一昨日の9日まで行われた決算特別委員会での私の活動概要を報告をさせていただきます。

9月30日から昨年度の決算審議が始まりました。初日は、我が杉並区議会自由民主党からの質疑で、全体総括、歳入全部、公債費、諸支出金、予備費についての質疑となります。私は3人目に登壇し、区財政を支える根幹的な財源である「特別区民税」の収入率アップの努力要望を行いました。更に、国民健康保険料の収入率アップのため、滞納者に公布されている、いわゆる短期証と資格証が発行されているのが滞納を生むことや保険料を押し上げている一因では。ただ本当に必要としている方もいる中で、公平性の観点から今後も様々な工夫を願いました。最後に、区税収入となる軽自動車税の増収を図れ、という内容で、今後導入される「杉並ナンバー」のPRと合わせて環境性能の向上などを踏まえて、納税分野と環境分野が連携して軽自動車に乗り換えるなどを区民に勧め税収アップの働きをしてはどうか、という話をしました。

10月3日は、議会費、総務費、生活経済費、職員費に関する質疑です。私は会派の2番手で登場しました。この分野では、はじめに区内の農業について質疑をしました。内容は結構長い話となってしまいますが、区の新たな産業振興計画が策定されその5つの目標の一つに「都市農地・都市農業」を位置づけている。中でも、区内農業の担い手の育成は重要、計画では農家を手伝うボランティアについて「活用」としているが、ボランティアの先ず「育成」が重要と正す。また、農地活用懇談会が設置されているが、なぜ「活用」で「保全」という言葉を使わなかったのか正しました。この質問は、真に何が必要なのかを真剣に考えていただきたいからです。そして、JAの方々からは、隣接区の補助制度と同様な支援ができないのか託されていましたので、要望させていただきました。最後には、農業体験について、もっと充実を求めました。内容は、ただ収穫するだけではなく、大根の種蒔きと収穫(種から大根ができることを子どもに学ばせる)、キャベツの苗の植え付け(葉が後で巻いてくる)等を直に知り、自分の日々食べる野菜がどのようにできるのかを体験させることこそ必要であることを話す。兎に角、農地保全と農業振興に本腰を入れて取り組むよう要望しました。次に、杉並区商店街連合会から要望を受けている、商店街装飾等の電気料助成の充実を要望しました。
時間切れで質問できなかった区民利用施設について、商店街の助成金支出の仕方について、職員の人事制度については、今後改めて質問をすることにしました。





10月5日には、議会の合間を縫って東京ビックサイトで開かれていた「東京国際消防防災展2013」の視察に行ってきました。特に、都市型災害のブースでは、興味深い出店が数多くありました。また、防災体感シアターでは地震と津波の疑似体験ができ大変参考になりました。
大雨時のドアの止水道具については、サッシメーカーが様々考えているようで、その一つを見たが、簡単に設置ができ、あっせん用品に良いものだと思いました。また、蛍光管にあっては、スターウォーズのライトサーベルのようで、非常時に暗がりで有効です。LEDを使い蓄電池が内蔵されていますから、電源が落ちても長い時間点灯してくれるそうです。














10月8日は、都市整備費、教育費についての質疑です。小中学校の特別教室等へのクーラー設置について質問しました。この話は、地元の複数の学校関係者や多くの保護者、そしてPTA役員の方々から強く要望の声を受けています。いまだ未設置の特別教室へも計画的にクーラーの設置を要望しました。次に、この間小中学校の児童生徒の震災対策用ヘルメットの配備を話してきていますが、その検討状況を正し、震災時は防災ずきんでは頭は守れない、ヘルメットの配備を強く要望しました。更に、この話も2年前に指摘している私道整備助成の内の舗装整備助成が申請待機が一向に改善されず、悪化の一途をたどっていることについて正しました。そして、地元地域へのコミュニティバスの運行に関する話を今般示された区有施設の再編計画に絡めてしました。時間切れで、西武新宿線の踏切対策、いわゆる鉄道の連続立体交差事業についても区の姿勢を正した片野ですが、次の機会に回しました。

10月9日は、実質7日間の集中審議を踏まえて、我が会派から24年度決算について理由を述べ認定としました。

10月10日、今議会最終日、15項目の日程で本会議が開かれました。

日程第1 請願・陳情の付託については、2件あり関係の常任委員会へ付託されました。
日程第2 議案第56号杉並区職員の倫理の保持及び公益通報に関する条例の一部を改正する条例(全員賛成)
日程第3 議案第59号平成25年度杉並区一般会計補正予算(第4号)(賛成多数)
日程第4 議案第57号杉並区特別区税条例の一部を改正する条例(賛成多数)
日程第5 議案第58号杉並区子ども・子育て会議条例(異議なし)
日程第6 議案第60号杉並区堀ノ内東保育園の指定管理者の指定について(賛成多数)
日程第7 議案第61号大宮前体育館の指定管理者の指定について(賛成多数)
日程第8 認定第1号 平成24年度杉並区一般会計歳入歳出決算(賛成多数)
日程第9 認定第2号 平成24年度杉並区国民健康保険事業会計歳入歳出決算(賛成多数)
日程第10 認定第3号 平成24年度杉並区介護保険事業会計歳入歳出決算(賛成多数)
日程第11 認定第4号 平成24年度杉並区後期高齢者医療事業会計歳入歳出決算(賛成多数)
日程第12 認定第5号 平成24年度杉並区中小企業勤労者福祉事業会計歳入歳出決算(賛成多数)
日程第13 議員提出議案第5号 杉並区議会委員会条例の一部を改正する条例(異議なし)
日程第14 議員提出議案第6号 地方税財源の拡充に関する意見書、委員会付託省略(全員賛成)
日程第15 閉会中の継続審査事項及び継続調査事項について

以上の内容が図られ、区から提案のあった議案などは全て議決、認定、承認などされ第三回定例会は閉会となりました。