2014年9月8日月曜日

平成26年第3回杉並区議会定例会が招集されました!!

こんばんは

今月1日に第3回定例会が招集されまして。開会は、9月9日午後1時で、会期は36日間の10月14日までを予定しています。

今議会は、俗に決算議会とも呼ばれ、前年度の区の決算を審査します。そのため、会期中に全議員を委員とする決算特別委員会を設置して、集中審査をします。予定では、10月1日から連続8日間となります。

また、今議会に提案される予定議案等は以下の22件です。ただ、この外に人事案件が提案される可能性があります。

1.議案第41号 杉並区事務手数料条例の一部を改正する条例
2.議案第42号 杉並区こども発達センター条例及び杉並区保育の実施等に係る費用徴収条例の一部を改正する条例
3.議案第43号 杉並区家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例
4.議案第44号 杉並区特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例
5.議案第45号 杉並区子ども・子育て支援法に基づく過料に関する条例
6.議案第46号 杉並区立児童青少年センター及び児童館条例の一部を改正する条例
7.議案第47号 杉並区放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例
8.議案第48号 杉並区立区民住宅条例の一部を改正する条例
9.議案第49号 杉並区が管理する道路の構造の技術的基準等に関する条例の一部を改正する条例
10.議案第50号 杉並区公衆便所条例の一部を改正する条例
11.議案第51号 杉並区立公園条例の一部を改正する条例
12.議案第52号 杉並区立すぎなみ環境情報館条例の一部を改正する条例
13.議案第53号 杉並区立下高井戸保育園改築建築工事の請負契約の締結について
14.議案第54号 杉並区妙正寺体育館改築建築工事の請負契約の締結について
15.議案第55号 平成26年度杉並区一般会計補正予算(第2号)
16.認定第1号 平成25年度杉並区一般会計歳入歳出決算
17.認定第2号 平成25年度杉並区国民健康保険事業会計歳入歳出決算
18.認定第3号 平成25年度杉並区介護保険事業会計歳入歳出決算
19.認定第4号 平成25年度杉並区後期高齢者医療事業会計歳入歳出決算
20.認定第5号 平成25年度杉並区中小企業勤労者福祉事業会計歳入歳出決算
21.報告第10号 地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分した損害賠償額の決定の報告及び承認について
22.報告第11号 平成25年度健全化判断比率について

今議会の案件で特に議案第48号から52号は、所属委員会である都市環境委員会に付託される予定ですし、決算については来年度予算にも係わることから、集中して質疑を頑張ってまいります。

なお、委員会などの報告は、随時行ってまいります。

2014年9月2日火曜日

平成26年度東京都・杉並区合同総合防災訓練が行われました!!

みなさまこんにちは

9月1日は「防災の日」各方面で防災訓練が行われました。
 
 
防災の日を前に、8月30日には区内の都立和田掘公園、馬橋小学校周辺、区立桃井原っぱ公園と災害拠点病院の3か所で防災訓練が同時に行われました。

私は、主会場の和田掘公園と地元の桃井原っぱ公園での訓練を視察いたしました。



感想としては、特に主会場では規模は大きいのですが、訓練が散漫な感じがしました。また、住民の方々は訓練になったのか少し疑問が残ります。








区立桃井原っぱ公園では、災害拠点病院(荻窪病院)と連携しながら、負傷者のトリアージ訓練が行われました。これまでも、トリアージ訓練は行われていましたが、今回は医師、看護師、歯科医師、薬剤師、消防、消防団、ボランティアなど様々な対応者が一堂に会して行われていました。
私が見る限りでは、負傷者の負傷の程度による選別は、それなりにやられていたと思います。ただ、後に知りましたが、負傷者を受け入れる病院内では、結構混乱があったようで、今後の課題として病院での対応策など検討していただきたいと思います。

今回目立ったのは、高校生のボランティアスタッフが慣れない中にも懸命に訓練をしている姿は印象的でした。昼間に大災害が発生すれば、活動主体は、高齢者と区内の高校の生徒などとなると考えています。

そうした意味でも、今回の高校生スタッフの活動は有意義であったと考えています。また、今回は巡り合いませんでしたが、区立中学にも中学生レスキュー隊が全校に組織されているのも心強いです。

今後も、継続して訓練を行うことは必要ですし、全体としての連携は今一つで、スムーズな訓練ではなかったと思います。

ですから、訓練は大切で、次にはもっと多くの人が関わり、いざという時に備えられる様にしたいものです。

また、ドクターヘリ、消防庁のヘリが次々に飛来し、負傷者を搬送する訓練は、来場者が災害時にヘリコプターが来れることを実感でき、心強く感じている様子でした。