みなさまこんにちは
この間、ブログの更新は休んでおりましたが、地元地域の夏まつり、区政報告の編集・発送・配布、会派での区内各種団体との政策懇談会、私の後援会の2回の行事開催など、様々な事柄を行っておりました。
そして先週末には、10年以上前に住んで子供が通っていた練馬区の小学校で行われた校庭芝生の上での防災キャンプに招待され、久し振りに学校へ伺いました。当時の懐かしい仲間と再会できてよかったです。
私がなぜ呼ばれたかといえば、練馬区在住当時、PTAとしてお父さんが学校に来ることが少ないということから、父親を学校に呼ぶための「お父さん懇親会」を学校で夜に行ったことがありました。参加した沢山のお父さんから色々な話があり、そこで私が杉並区職員として杉並で進めていた校庭の緑地化の話を出しました。その話に多くのお父さんが燃え上がり、校庭に芝を植えようと、カンパを募り植栽をするなどの活動が拡がりました。その活動が切っ掛けとなって今の3000㎡を超える校庭の芝生が生まれたのです。
その後、私は実家のある杉並の上井草に転居し、疎遠となっておりました。
私は、造園技術者として都内の自治体で3番目に、都市緑地保全法(現・都市緑地法)に規定する「みどりの基本計画」の策定を担当し、緑化推進の新たな一手として町での最後の緑化スペースとして学校の校庭に狙いを定め事業化を進めていました。
その事業の効果としては、周辺への砂塵被害の軽減、そして広いスペースの緑化による周辺気温の低減、生徒への自然教育・精神的・肉体的効果などを挙げていました。
杉並では、この間、校庭を緑地化しましたが、生き物である「芝」を育てる手間が大変であることや養生期間が必要であることなどから、芝が良好に育っていない学校も出ています。
原因は、オーバーユース(㎡当たり生徒10名以上では厳しい)もあるでしょうが、生育管理への人手が足らないことが大きいと考えています。
そんな中で今回伺った小学校の校庭は、みんなの力で育てているのでパーフェクトな状態でした。凄い!感動しました。
何でもそうですが、生き物(芝も生き物、元気のない時もある)との付き合いは、お互いの意思疎通が大事ですね。
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