2010年8月30日月曜日

お祭り

地域では、いよいよ秋のお祭りに向けた準備が始まりました。井草八幡宮の祭りは、境内が広く出店が沢山出ることから、こどもの楽しみにしている行事でもあります。
私が20代の時だったか、大祭・流鏑馬など大きな行事が重なり、また、天気が悪く行事が順延したりで5日間程続いたこともありました。今では、そこまで長い期間祭りが続くことはなくなった半面、2日で終わってしまうのは少し淋しいです。
こどもの頃は、ショウノウ船、ヤマブキ鉄砲、ライギョ釣り、見せ物小屋、型抜き、金魚すくい、綿あめ、カルメ焼き、べっ甲飴、ベビーカステラなどなど、どれも興味心をそそる店が多かった気がします。最近では、私が興味を無くしたためか、食べ物のお店が大半な気がします。食べ物なら間違いなく売れるということなのでしょう。
一方、今後も祭り自身は催行されるでしょうが、祭りに付きものの囃子は5人一組で演奏することから、一人欠けても囃子にならないのです。しかし、後継者不足で今では生の囃子を聞けない町も増えてきています。当事者だけではなく行政をはじめとした色々な関係が努力して、日本独自の伝統芸能を何とか残したいものです。

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