こんにちは
いよいよ、朝晩は過ごしやすくなってきましたね。「暑さ寒さも彼岸まで」と昔から言われています。
私が学校の校庭の緑地化(芝生化)を手掛けていた時も、俗に言う冬芝(一株一株の集合体)は夏の暑さに負けてしまうため、夏は夏芝(ランナー=匍匐茎のからみ合い)を導入し、寒くなると夏芝は枯れますから冬芝(種まきです)に転換します。その時期が、この秋の彼岸過ぎになります。生き物である植物、この夏と冬の芝の転換をうまく出来るかが校庭の緑地化のポイントになります。
今日は、ちょっとマニア的なことから入ってしまいました。すみません。
さて、昨19日は「文教委員会」が開かれました。所用で傍聴が十分できませんでした。
議案が1件。議案第61号杉並区大宮体育館の指定管理者の指定について。
次に、25陳情第11号「高円寺地域における新しい学校づくり」に関する陳情の追加署名。
そして、報告8件の聴取でした。
指定管理は、公の施設の管理・運営を議会の議決を得て民間事業者等に委ねる仕組みで、簡単に言えば、公共サービスの提供を区ではなく民間事業者等の最適者を選定して行わせるものです。
その際、区は、民間事業者等の良し悪しを的確に見極め、更に適正に管理運営がされているかを十分チェックすることが大変重要です。
ここで私が考えているのは、行政改革の一手法として指定管理の導入が進められていますが、私の活動と同じく、現場主義をしっかり確保しての指定管理としないと、その事業の問題点などを正確に把握できなくなる恐れがあるということです。したがって、民間に委ねるバランスをどう考えるかが「きも」となると考えています。今はまだ、移行期であり、見る目が十分養われていないかもしれませんね。しっかり見極めてください!私も更に調査研究して行きます。
報告案件は、8つです。
(1)部活動活性化事業モデル実施について
(2)高円寺地域における新しい学校づくり計画(案)について
(3)富士見丘小学校教育環境懇談会の設置について
(4)大宮体育館の指定管理者候補の選定結果について
(5)「杉並区中学生海外留学事業」の実施について
(6)「中学3年『休日』パワーアップ教室」の実施について
(7)杉並中学生生徒会サミットの実施報告について
(8)図書館システムの障害について
残念ながら質疑を聞けませんでしたので、案件名を見て、こんな事かと思いを巡らせていますが、想像でお話しできませんので、内容の詳細はまたの機会にいたします。
本日20日は「総務財政委員会」が開催されました。議案審査2件、報告聴取1件です。
議案は、
・議案第56号杉並区職員の倫理の保持及び公益通報に関する条例の一部を改正する条例
○56号は、通報できる者の範囲を拡大するものです。
・議案第59号平成25年度杉並区一般会計補正予算(第4号)
○59号は、補正は20事業で主なものは、
・防犯対策の推進(振り込め詐欺犯の電話をブロックする迷惑電話チェッカー)
・体育施設の維持管理(本年12月に竣工する大宮前体育館関係費)
・地域エネルギー対策の推進(モデル地区づくりの事業調査費)
・障害者関係、子ども子育て、保育園運営、保育園入園関連、家庭福祉員、杉並区保育室整備、私立幼稚園の預かり保育、次世代育成基金の運営、保育士等処遇改善事業、安心して妊娠・出産できる環境づくり
こうした事業費に関する増額補正です。
報告は、
平成25年度都区財政調整算定の結果について
以上ですが、本日も所用のため傍聴できませんでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿