おはようございます
昨日(9月24日)は、午前中に私が所属する「災害対策特別委員会」が開かれました。常任委員会に比べると議案はほぼ無く、事業の報告聴取が中心です。今回は、以下の報告案件が3件でした。
〇平成25年度杉並区総合震災訓練等について
今年は、11月24日(日)午前9時から正午まで。会場は、下高井戸2丁目の都市公園用地として杉並区が購入した旧東京電力総合グランド跡地で「総合震災訓練」が行われます。昨年は、和田掘公園で行われました。なかなか見たり体験したりと内容が盛り沢山です。お近くの方は是非来場されるとよいと思います。私は、災害対策特別委員会の委員として参加します。
また、私たちの住む地域でも、9月から11月の期間に震災救援所に指定されている小中学校で「震災救援所訓練」が行われます。
救援所では、避難されてくる方々への対応が大切で、震災救援所連絡協議会の方々による震災救援所立ち上げ訓練をはじめ、防災倉庫の資器材の確認や炊き出し、そして実施しないところもありますが「HUG(ハグ、避難所・Hinanjyo、運営・Unei、ゲーム・Game)訓練」なども行われます。
ハグ訓練は、簡単に言うと発災から避難者受け入れ、そして救援所の運営(要介護者対応、避難者の部屋割り、マスコミ対応、仮設トイレ配置、炊き出し場等)などを図上でゲーム感覚で行うイメージ訓練です。
継続した訓練が重要です。是非参加してみてください。
〇不燃化推進特定整備地区(不燃化特区)制度への申請について
東京都では、震災時に甚大な被害が想定される地域を関係自治体と災害に強いまちとするため連携して特別な支援を進めています。その事業が「不燃化特区」制度です。
杉並区では、このほど災害危険度の高い阿佐谷南・高円寺南地区をこの制度の認定を受け、不燃化領域率を高める、公園などオープンスペースの確保を進める、細街路の拡幅整備を進めるなどに力を入れようと、9月に入り東京都へ特区申請をしました。
当該地区は、従来から不燃化に対するまちづくりを進めていた地域の一部で、本事業を進めその成果などを踏まえ他の地区にも事業を拡げていこうというものです。
〇杉並区地域エネルギービジョンの策定について
ビジョンは、区民の暮らしの快適性と安全性を確保し、大規模災害が発生した時にエネルギーで困らない地域分散型のエネルギー社会を構築するとともに、省エネ・省資源を進め、環境にやさしいまちを創造するための基本的な方向を示したものです。
俗に、スマートシティとかスマートコミュニティづくりなどと言われています。
私は、先ずは「夜は寝る時間」とする社会を再構築することが必要と考えています。例えば、コンビニは、セブン(7時)イレブン(23時)なども必要ではないでしょう。
そして、9月24日の午後は、農業委員会が開かれました。
会議では、先日行った生産緑地の農地パトロールのまとめ、農地法4条、5条に関する取扱いについて等が図られました。内容は、かなりの部分公表できないものがあります。
区では、今年度に入り「杉並区産業振興計画」を策定し、区内の産業の振興に力を入れようとしております。中でも、計画の着眼点を5つ(その中の一つに、都市農地の保全と地産地消の推進)、それを踏まえての5つの目標(目標3は、都市農地の保全への取り組みをうたっています)により組み立てられていますが、農地は大きく取り扱われています。
私もこの間、何度となく区内の農地や農業に対する区の姿勢を正してまいりましたが、今後は従来にも増して、農地の保全に伴う様々な事柄に対して力を注いでまいります。
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